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  • Subject: とりあえず、ちゃんと答えてくれてありがとう。
  • From: 河内りえ
  • Date: 1999年12月15日 22:27:09
  • Reply-to: 本当は、もっとこう言う話をしたい(Re: ちゃんと答えなさいよ。) By

    最初からそういうレスしてればいい。何度も同じこと書かすなよ。

    HFCは潰れるべきと考えてるので、今だけリスクを背負えないという人間とは、噛み合わない。確かにそうだ。甘ったれと噛み合うはずもない。
    HFCに税金投入したところで、当面のリスク回避にしかならないので、根本的には何の解決にもなってはいない。例え、税金使って30億の借金をチャラにしたとしても。腐った土台の家に、金つぎ込んで上物だけご立派に改装してるようなもの。そうやって住んでるうち、その家に愛着が出てきたころに、腐った土台が愛着の沸いた上物を台無しにする。運営会社が駄目なら、いくらクラブが存在していて選手を補強して強くなっても、税金に頼らずに一から始めて生き残ったクラブには、かなわない。最初から需要を拾って努力してるから。それは長いスパンで差が出ることで、目先のコンサの存続のみしか頭にない人間には、今のコンサ(上物)だけが大事なだけで、今、コンサさえ残れば、北海道のサッカーも、この先のこともどうだっていいのさ。

    HFCではなく、コンサを残したいという需要が札幌にはないのなら、極端な話、なくなっても構わないと思う。本意ではないが。
    それでコンサが消滅するなら、乗り遅れたのではなくて、最初から乗るつもりなかっただけ。淘汰されて当然さ。札幌はJの発足に乗り遅れたに過ぎない。それがどうした。100年かかる事らしいから、ここで10年や20年遅れてもどうってことない。何年遅れようが、需要あるところにはプロサッカークラブは存在するし、ないところには存在しないだけの話。ないところに無理矢理税金使って存続させたところで、何の意味もない。隣の芝生が青いからというだけの理由で、ただ、需要のないクラブが存在するだけ。そんなものに、税金使うもんじゃない。

    この先コンサがあることでサッカー文化とやらが根づく補償はないが、根づくかもしれない。HFCが潰れてもコンサがなくならない補償もないが、なくならないかもしれない。そんなことは誰にもわからない。それは認めよう。拠り所はホームタウン制というJのお題目だけ。しかし、この先「十分」愛される「十分」需要が発生する「10年で安定する」補償もないが、そうなるかもしれない。これも誰にもわからない。明確な基準がなくものを云ってるのは君も一緒さ。同じことなんだよ。
    だから、話をしてるんだろう?話せるテーマ見つけて。ここで話をしてるだけでは、何にもならないのはみんなわかってるのさ。

    「一極集中する」「最初は商業的価値低い」なんて詭弁さ。
    特定のジャンルを捕まえてそう云ってるだけの話で、大都市以外の田舎(失礼)にもプロのクラブは発生してるし、存続の危機と云われたいくつかのクラブも存在している。そこには需要があるからだろう?
    リスクを背負えないなんて、甘ったれてるだけさ。
    どのクラブもリスク背負って乗り越えてきたのだから。逆に、安易に行政に頼ることができてリスクとは無縁なことが、逆にクラブを弱くさせているのさ。

    普通の会社ならとっくに潰れてもおかしくない状態にもかかわらず、なぜHFCが潰れないのか。発足時に行政が出資し、経営悪化すると税金で助ける(増資・融資・補てん)悪癖が身についている3セク状態だから。だからなかなか潰せない。赤字の3セクがなかなか潰れないのは、行政が出資し、運転資金も助けている手前、メンツがあってなかなか潰すことが出来ない。3セクに経営感覚がないのはそのせいさ。自治体の融資受けても返す見込みなんてまったくない。
    運営会社がHFCである限り、この問題はこの先ずっとついてまわることで、補助金入れたところで、リスクを回避したことにはならない。
    これを断ち切る方法は、受益者が泥かぶって、HFCを潰すしかない。
    3セク化HFCを潰さずにコンサだけ残しても、何にもならない。それこそドブだ。
    甘ったれにはドブがお似合いさ。


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