: このツリーの最初を読んでください。「一私企業」と考えていない(と私には読
: める)意見に対して、「依り高い優先順位に税金を使うべき」という意見を提示
: しています。その根拠が、「一私企業と考えているから」では噛み合わないでしょ
: う?
: 反論の論拠としては、「特別と考えてはいけない理由」「優先順位がそうなる理
: 由」が必要なんですよ。
はぁ。「特別と考えてはいけない理由」ですか。」「優先順位がそうなる理由」ねぇ。もう何度も説明しているつもりなんだけど、わかってもらえないんだなぁ。
少なくとも日本において、文化活動の範疇に入るからといって、特別に税金が割り振りされるのなんて聞いた事がないよ。国体用にハコ物の整備とかするっていうのは別にしてね。
だから音楽に対してものすごい才能がある人達で成功している人達の多くは、海外でもあるようにパトロンを持つか、自分ちがべらぼうな金持ちだったりしてるでしょ。それが現実。僕の友達でもそういうのがいたけど、才能はともかく前述のどちらかの条件を満たしていなかったから、ものすごく苦労してました。
音楽で人を和ませるのも、サッカーで人を楽しませるのも、どちらも素晴らしい事には変わりないけど、「今必要だ」からといって一方に資金の肩入れをするのは論理が破錠してるでしょ。それでもいいんだっていうのならもうかまわないけどさ。
「公金配布の優先順位」か。これは単純。「住民の生活が脅かされる恐れのあるものから」順番に配られるものです。というか配られるべきです。
そういう意味では、冬にそれによって住民の安全な生活を脅かされる事になるかもしれない「道路の除雪活動」とか、それによって住民が享受できる安心感を増幅させられるという意味でも、「福祉事業」は、「コンサドーレ文化活動」よりは上に来るでしょうね。
これが二つの「理由」に対しての答えです。これで不服なら、「何故、コンサドーレへの公金導入が、他の国、国内の他の地域で行われていないのにも関わらず、『他の重要個所に優先して』配分されるという論拠が成り立つのか、とっくり説明していただきたいものです。
: : 「HFCが潰れてしまえば、新たな運営会社は生まれない」なんて、どうして分かるの?
: 逆で「『生まれる』なんてどうして言いきれるの?」なんですよ。だから、ここ
: は議論にならない。それを根拠にしたら、噛み合わない。
じゃあ、なんでサッカーが大して盛んでもなかった札幌にコンサが産まれたのよ。誰かが、この地にもたらした物でしょ。だったらもし無くなっても、形が変わろうと、また産まれるって考えるのが普通でしょうが。
: 「生まれる」と主張するのは、全然OKです。けど、それを根拠にしたら噛み合わ
: ない。説得力がでない。そう言っているのです。
いいかい。あなたが「HFCが無くなったらもう他のクラブは産まれない。」って最初に書いたんだよね。これってそれこそ全く根拠もないわけ。だから、僕らがではなく、まずあなたが「何故、HFCが無くなったらどうして他の運営母体が生まれないのか」を論証しなければいけないの。それをしないで、根拠が無いだの言ってもしょうがないんだ。あなた自身が、無根拠の論題を提示してるんだからさ。話しはそれからだよね。