: >Tacuさん
: Tacuさんの指摘は、結構好きです。イベントに投資するってことですね。文化文化とのたまるよりはるかに潔いです。ま、J2残留が決まった後のホームゲームでも13,000人も観客を集められることから考えると、今HFCなくなってもコンサさえあれば観客が激減するとは考えにくいですけど、どうでしょう?とりあえずまだJ2だし。
確かに、今のHFCの運営方法はマズいし、数年後の見通しすら立っていない状態です。
で、今後HFCが進む方向は、
1)現状維持(or マイナー・チェンジ)
2)抜本的な組織改革
3)倒産させて、コンサを新運営会社に託す
といったところでしょうか?
で、一番手っ取り早いのが倒産させることでしょう。しかし、30億の負債は誰が処理するのでしょうか?
どこかの企業がHFCのために30億も簡単に出すとは考えられません。おそらく札幌市か北海道でしょう(つまり税金)。
それだったら自立できるようになるまで税金を投入した方が安上がり、という感じを受けます。実際、「税金を出すなら経営の効率化を」みたいな意見が出たらしいですし。
: プロは税金云々についてですが、税金投入してくれという根拠として、プロだから云々というカキコミに対して、それは根拠にはならないんじゃないの?って話ですから、基本は独立採算ですが、おっしゃるとおり、プロでもコンセンサスさえ得られれば税金による補助は受けても構わないでしょう。で、受けても構わないってことと補助金を得ることの根拠に使うことは別です。どうして補助金欲しいの?プロだから。ではまったく理由になってませんので。
「プロ」のフロントだったら、お金がもらえそうなところなら、(自治体でも)とにかくアタックしてみる、ぐらいなことをやるでしょう。とにかく、お金を集めてナンボ、ですから。自治体からでもなまら小さな企業からでも、お金がもらえるならもらっておく。
<↓話はそれますが↓>
ただ、HFCは、比較的簡単にお金を集める事が出来る自治体に頼りすぎていることが問題であり、これは、放漫経営をしていても親会社が補填してくれたこれまでの一般的なJリーグクラブの構図と似ていますね。
で、こういったチームは、挙げ句の果てに、選手の少ない給料をさらに切りつめる、という悪循環にはまっていますし。
サンフレッチェは関係者全員の努力で、ヴェルディはサッカーを知っている社長と総監督の力で親会社の依存度を減少させようとしています。
元々親会社を持たないエスパルスも、色々な雑誌・新聞で掲載されている通り。