: 持株会を通じて、募金を募るとのコメントがありました。
: また、株式募集をやるというよりよっぽどいい。
: 方向性として、賛成です。
私は、基本的に、寄付に頼る体質にきわめて批判的なので、これに関しては賛成
しかねます。
お金を出した人は、お金が正当に使われているかを知る権利があるべきだし、そ
れが健全経営への緊張感を生み出すと考えています。寄付では、チェック機構が
働きません。
今回は持株会主導なので、持株会の持つチェック機構が働くのかもしれませんが、
それでもHFCが入金に対して持つ責任の度合いが違います。
: 昨年、増資に応じたサポは、永遠に招待券がもらえると思っている者も、
: 多いと思うが、残念ながらそれは誤りであることを知っておくべきだ。
これに関しては、基本的に同意します。
ただ、配当とは別の株主優待の制度は一般的なものであり、招待券を発行するこ
とが即モラルに反するとは思いません。
また、
: ５万株の株に２枚の無料招待券なら１０万人分の入場料が消えている。
: １人２０００円としても２億だ。
これは、最大に見積もった場合ですね。固定客を確保するために、一見客を集め
るという広告効果もありますので、単純に幾らという計算はできませんが、あえ
て最小に見積もった場合、損失は有料発券数が減った分=1000枚×7試合(満員)×
2000円=1400万円程度です。
※1000という数字は、磐田戦で配った整理券の枚数です。
なお、私としては、持株会に期待しているのは、経営チェックと将来の方向性決
定への関与ですので、招待券の発行枚数を減らすのは構わないと思います。
あと、近い将来、常に満席が当たり前になって、「持株会に入会するメリットは
年間チケットの優先販売」という状態になることを期待しています。