: ZEPさんはこうです。
: 「札幌のみで試合をすることが大原則。
: ましてや、今の経営状態を考えたら、道外の試合などもってのほか。」
: ということです。
: ZEPさんの投稿を何度も読み返しましたが、どう解釈しても
: 「いかなる経営状態であっても、札幌以外は道内であってもだめです。」
: としかとらえられないのです。
: ですから私はナゼ?と思いました。
おっしゃるとおり、基本的に札幌以外は反対です。
理由は前の私の投稿でも触れていますが、まず経営的な観点から。
今、他都市で試合を開催して、仮に厚別とほぼ同じ入場料収入を得たとして、運営費は
同じ位でしょうから、遠征費の分だけ損をすることになります。実際は厚別よりも
かなり少ない入場料収入しか得られないでしょうから、その差は更に大きくなります。
観戦した事によって、後援会に入る人が出てくるかも知れませんが、とてもじゃないけど
その穴を埋めるほどの人が、入会してくれるとは思えません。
逆にその遠征費分の金額を使って、札幌で広報活動なりイベントなりを行なったほうが、
はるかに効果的だと思います。
また将来、ドームを常に満員にすることの出来るチームになったとしたら、なおさらだめです。
地方で試合を行なうごとに、数千万円単位で損をすることになるからです。
それからこれはタムタムさんもおっしゃられていますが、選手の立場に立った場合、
札幌で試合をするのと他都市で試合をするのは、様々な面で全然違うということです。
まず開催都市までの移動による疲労、たとえ前日に移動したとしてもかなりの影響があるでしょう。
大体、札幌から道内各都市までの距離がどの位あるか考えたことありますか。
室蘭や旭川でも100キロ以上、函館や釧路なら、、、ちょっとしたアウェイへの旅ですね。
そしてなによりも試合を行なう会場です。慣れないピッチに見慣れない周りの風景。
なにしろ年に1・2試合しか行なわないわけですから、条件的にはアウェイと一緒ですね。
これではホームの利がまるでありませんよね。
細かいことを言えば他にも色々とありますが、とりあえずこんなところで。