: 「誤った正義感」なんて言葉、失礼です。
そこまでいいきることはできないでしょう。出来事の解釈は一様たりえませんし、価値の提示の仕方、感情の表現もさまざまあって当然です。ネチケットの前提はそうした多様性を踏まえることであって、個々に求められるのは、まずお互いの差異を乗り越えていくに耐えうる寛容な心です。
考えてみてください。ひひだ氏の発言内容自体は、彼の感情表現の仕方に個々人の好みは分かれるものの、全体にとっては少なからずポジティブな議題です。真のネチケットの持ち主であれば、彼の心の位置をとらえ、彼の札幌に対する思いが根本的に誤っていない限り、それを了承し、あとはポジティブな議題にそって冷静に議論を進めていけば、それで十分なはずです。
しかし、実際には、ひひだ氏の発言の本質をもとに議論を深化させるより、いたずらに彼の感情表現の仕方を追求するおよそ不寛容な姿勢が見られます。その不寛容な姿勢が自らの正当性を主張する根拠が他ならぬネチケットであるというのは、まったくの自己撞着的態度であるか、そもそもそのようなネチケットはまったく順守するに値しないか、どちらかだということです。この点で、ひひだ氏の「誤った正義感」という言葉にも相応の妥当性が認められるでしょう。
: 沢山の人に不快感を与えたのは申し開きのできない事実なんですから。
さとっと@出勤前氏が不快に思ったのは事実でしょうが、それ以外についてはなんとも断定しようがないところではないでしょうか。