はじめまして。
社員旅行では、北海道経済の活性化のため夜遅く(?)までご苦労様です。(笑)
北海道で生まれ、北海道を外から見られるチャンスがあったものとして
ボクも概ね同じような意見を持っています。
北海道の外から見てると、コンサもエアドゥも経営に関する報道を見聞きする限り
風前の灯のように感じられます。どうしてその様なイメージを受けるのか、端的にいって道民に強さがないように感じるからだと思います。強さとはかなり抽象的な表現ですが
「コレ絶対守る」とか「ほかの何よりもコレが大事」といった感覚でしょうか。今の
北海道民にはそういったものが無いんじゃないでしょうか、衣食住に満たされた現在ではパイオニア精神などは皆無に等しいと思います。
道外に目を移すと、私の知る限りでは江戸時代にお城があったところの出身者は今でも
そのことを誇りにして、これからもその土地や伝統や守り続けていくような心意気が
感じられます。
北海道が好きで道内に暮らしている人は、是非とも今住んでいる土地を愛して次の
世代に今以上の幸せを感じられるようにして欲しいと思います。
そのために、伝統が無いのですから新しい文化を求め育てる必要があります。
そのひとつがサッカーでありその中心がコンサドーレといったところでしょうか。
日本の現状を見れば、サッカーがビジネスとして成り立つはずがないのでこれから
数年は税金の投入を前提にチームの存続を考える必要があると思います。
税金の投入方法については色々とアイデアが必要でしょう。今までのように単純にお金を
HFCに送り込むのでは、大多数の道民の反感を買うことでしょう。そこで...
1. 試合会場となる競技場の使用料の規定を変更する。
実際どのくらいの金額で借りているかは知りませんが、HFCに税金を投入してから
競技場の使用料を請求するのは合点がいきません。
(案) 試合会場の利用料改定
競技場で試合を見て利益を得るのはHFCではなく、試合を見ている観客なの
ですから、受益者負担の観点から使用料は観客から徴収する。
例: 入場料の5%を施設利用税として自治体が(施設管理会社)徴収する。
これにより、入場者数を増やそうとする関係者が増えます。
また、選手やHFC関係者は施設を利用するので、使用料を管理会社に
支払う。金額は市民の利用料金と同等の金額。(おそらく\2,000/人 程)
その上で、施設の維持管理に必要な費用が発生した場合には税金を
投入する。その場合の税金の行き先はHFCではなく施設管理会社となり
HFCは一見税金にはお世話になっていないように見ます。
2. 児童対象サッカー教室講師 道庁−HFC直接調達
現在各地で行われているサッカー協会主催の青少年サッカースクールについて
全然情報を持っていませんが、コンサから講師として出向いている選手に対する
評価を向上してもらい、HFCの収入増加をはかる。
自治体(道庁)が直接HFCと講師派遣の契約しHFCの増収につなげる。
講師派遣の契約は透明性を維持するため競争入札とし、入札条件には講師として
派遣するには、プロ契約選手を常時複数人保有している会社としてもらう。
現在のサッカー教室はサッカー協会主導のせいか男子中心のように感じられ
ますが、これからは女子及びサッカー初心者も含めたサッカー教室の実施を道庁 には考えてもらえれば嬉しいです。
本文長くなりすぎました、すみません。
ここまで読んでくださった皆様には、大変ありがとうございます。