: : コンサドーレっていうクラブの広告的価値はすごく高いと思うんだよね。
: 後から来て、コンサ人気を当て込んで商売しようっていうんなら抵抗あるけど、当初は
: クラブへの協賛の意味もやり方もよくわからなかったスポンサー企業の先頭に立って、
: その「価値」を作りあげてきたのが石屋製菓でありサッポロビールであるわけですから。
: (新規スポンサーが増えないのは企業側の事情であって、既存スポンサーのせいにする
: のはお門違い。今年、スポンサーが下りたため中止になったイベントがいくつあったか)
だから、無意識のうちに「コンサ=石屋」っていう図式が出来てる、って言ってるだけでしょ。そりゃこっちからすりゃ、裏表から支援している石屋製菓はすごいと思うよ。
でもね、それって単純に「価値を作り出してきた」んじゃなく、コンサっていう商品価値に着目して有効に利用しているだけなんじゃない?
サッポロビールにしても、「ビール一本1円の支援」なんてまさにその典型でしょ。乱暴な言い方をするなら、だったらサポ側は試合後のビール一本我慢して、そのお代を寄付すりゃいいんだよね。自分らのクラブなんだもん。コンサっていう商品を広告媒体に利用してる企業に利益を払うなら、むしろたまにはそうするっていう発想も必要なんだと思う。
イベントの中止っていうのも、結局それだけの価値しか今のコンサにはないってことでしょ。そのコンサに支援するっていう事はやっぱり石屋製菓側には「広告塔としての価値がクラブにまだある」っていう事に相違ないよね。もしただ発起人だったからっていう理由で多額の支援をし、それに加えて公金導入の旗振ってる(副社長という立場で、クラブの方針を容認しているという事から)んだったら、企業経営者としては「ものすごくアマちゃん」でしょうね。僕はそれって将来的には全く利益にならないし、クラブ側のフロントの成長を妨げているんじゃないだろうか。サポにまでスポンサー見つけてもらってるんだよ。情けないねぇ。
: 確かに石屋製菓さんの場合、親会社でもないいちスポンサーとしては支援も度が過ぎる
: (?)ように見えるかもしれないけど、それは金融機関的な視点であって、まさかサポ
: ーターの側から「余計なお節介」みたいな言い方をされては心外でしょう。
俺は確かに石屋さんのコンサのっていうか、日本においてのクラブ発起人としての意義みたいなものはすごく評価してるんですよ。「余計なおせっかい」みたいな書き方したかなぁ。
ただ、度が過ぎたことを企業としてするっていう事は、そこには何度も書くけど「一企業としての論理」がコンサに対して向けられているってことだよ。石水さんが石屋製菓においてワンマンなのか知れないけど、20ウン億もの事業を起こすっていう事は並大抵じゃないよ。極言するなら「コンサと一蓮托生」ぐらいの覚悟があるのかなぁ。それって危ないなぁ。
:
: : ちゃんと利用できないもの作ってどうしようってんだろ。栗山町も便乗しようと思ったんだろうね。町民から町長リコールされなきゃいいけど・・・。
: そんな言い方は、マジメにスポーツ振興(&町おこし)を考えて作った自治体さんに対
: して失礼です。コンササポのエゴ、丸出しです。
そうかなぁ。そんな事ないよ。
栗山町としては、他になんもやる事ないから「コンサに乗った」だけでしょ。しかも、「国から何十億って補助金もらって」ね。そういう事やっても俺は意味ないと思うけど。別に住民が「俺達にはスポーツを町興しにしていこう」って言う明確なビジョン無しに実現されたものでしょ。彼らの間から起こった計画なのかな?
僕から言わせれば、別に今までスポーツの土壌が無かったにも関わらず、いきなり「スポーツ振興しよう」って考えるってのは、ただの補助金欲しさの地方自治体の悪い例にしか思えない。演歌しか聴かない爺さんばっかの村に、いきなり立派なコンサートホールが出来るのと変わらないよ。東京にも一杯あるしね。