: 「さらすっすさん」がここに来て何を言いたいのか分かりません。
お答えします。
エア・ドゥの事はさて置いときますが、よさこいソーラン、当初は学生を中心とした本当の手づくりイベントだったのですが、年を追うにつれ「踊りたい」人も「観たい」人も増え、どんどん巨大化していった結果、今年は全道・全国から300チームが参加するに至っています。
当然、イベントとして成立させるために多大な経費がかかるのですが、それ以上に各チームの運営(メンバー募集から振り付け、練習、オリジナル音楽作り、衣裳づくり、etc.)にも費用がかかります。
で、多いところでは数百人におよぶメンバーから参加費を集めるのですが、それだけでは全然足りないために企業をスポンサーにつけるチームも多くなっています。
(放送局をバックに持つチームもあります)
「YOSAKOIソーラン祭り」が北海道を代表するイベントとしてこれだけ成功を収めたということで、チームに協賛する事による宣伝効果も高くなります。
何百万ものお金を毎年毎年注ぎ込むということは、それだけの期待が込められていることの表れではないでしょうか。
振り返ってコンサドーレの事を考えると、参入戦で全国からたくさんの同情を集め、「地域に根差した本当のクラブチーム」としてもてはやされたり、「岡田効果で有力スポンサー獲得」とか喜んでいたにもかかわらず、結局経営に大きなプラスになるようなことは今のところ起きていません。
(もちろん、サポーターレベルでは「自分達でチームを支えよう」という気運がかつてないほど高まっていると思います)
スポンサー企業に頼るのがいちばん、ということでは決してありません。
が、支援募金や後援会制度についても、「サポーターに資金を頼るのは本末転倒ではないか」という声も少なくありません。
(「チームへの応援メッセージ募集」を行うと、一般の方からそのような意見が必ず寄せられます)
ただ、よさこいやエア・ドゥと比べると何が足りないのか(企業にとっての魅力とか期待感)なあと思ってしまいます。
それはHFCに対して直接言うべきじゃないの、という方もいらっしゃるとは思いますが、私はコンサドーレを巡る様々なことについて、いろいろな人の意見を聞くにはこの掲示板で投げかけてみるのがいちばんだと思っています。
*先日、ベルマーレの試合で「ありがとうDDI」と書かれた横断幕が掲げられたとか。
クラブの危機を一緒に乗り越えてくれるスポンサーなら、いくらでも感謝しますよね。