何個か読ませて頂きましたが。函館開催に是の方々は、どうやらコンサの公式戦誘致の運動が大きくて、それだけの熱意があることを開催の根拠になさっているようですねぇ。困ったもんです。
だったら磐田みたいに全国にファンが散らばってて、それぞれがシーズンチケットを持ってるクラブは全国的にホームゲームを開催しなければいけない事になりますよね。外国の例で言えば、僕の友人はプレミアリーグのウェストハムというクラブのメンバーシップに加盟してますが、その理屈でいえばハマーズは日本でもホームゲームをしなければいけなくなりますね。ユナイテッドとかバルサとかは一体どうするんでしょう？
もちろんこう書くと、「北海道には北海道のクラブのあり方があっていい」というご批判が来るのが分かりきっていますので、これ以上は書きません。
でもね、「肯定派」の方々はコンサを迎える熱意ではなく、コンサの試合をして、その後どうやってそれを自分達の地元クラブ設立のエネルギーに変えて行けるか、ってのが問われてるんだと思うんだけど。選手の疲労とかこうとか、そんな事はたかが国内の移動なんだし対して変わらないよ。移動しないほうがいいに決まってるけどね。
室蘭での開催にしても、今回の函館の話にしても、今イチそういう新たなクラブ設立の動きが見えてこないんだけど・・・。それは道外にいるから情報がないだけなんだろうか。それともこれからもコンサの試合を道内のあちこちで盥回しして、お茶を濁そうっていう事なのかなぁ。
コンサを真剣に応援しているってのは、彼らからはものすごく感じるんだけど、今イチ視野が狭いって言うのか、それだけのエネルギーをなんで「函館をホームとするクラブの設立」に向けられないのか僕は不思議でしょうがありません。その方が北海道全体のレベルの底上げになるし、本当の意味で自分達のクラブっていう実感を味わえると思うんだけどなぁ。
飛雄馬の親父だって息子可愛さにライバルチームの監督になってハッパかけたじゃないですか。
それから啓さんだったかなぁ。「他の自治体からも援助を受けている以上、他の都市でも開催する義務がある」って書いてたけど、そんな事札幌市、もしくはクラブが約束したのかいな？文章になってないならまったく意味ないし、それよりもＪリーグが掲げてるホームタウン制の遵守を忠実に実行する方がよっぽど重要です。この間の試合を例に出すわけじゃないですが、他のクラブみたいに客が入らないから他都市で開催するのではなく、札幌は間違いなく「客は入る」んだから。