: どうしても岡田監督と比較すると言うなら、彼だって1年でJ2からJ1にあげる
: と言いましたでも無理でしたね。
: それでも彼を信じて、任せて来たからこそ岡田監督の素晴らしさを知る事が出来たように思います。
他の方も書いていますが、今コンサドーレがJ2にいるなら、別でしょうが、
J2に落ちる可能性のあるJ1では、話はまったく異なります。
(Jリーグからの分配金、スポンサー等々も落ちると大きく変わりますし。)
理不尽な勝ち点のカウント方式と、入れ替え戦参加が決定的チームが残り試合を捨てて、
控えメンバーを出場させた(その間、レギュラーは合宿)98年のシーズン。
あの「98年12月5日」の室蘭での戦いを知っているサポなら、現在の危機的状況は
十分わかるはずです。
: 別に反論と言うわけではないのですが、私は柱谷監督の評価を下すには、
: まだ早いと思っているので、その気持ちを書いてみました。
ではなく、もう十分なのです。
戦術的思想を持たずに、思いつきで試合に臨む監督は、困るのです。
このことは、以下のことでもわかりますね。
(約束事を守らないのが一人、二人なのではなく、そもそも戦術がないゆえ、
あらゆる選手が戸惑っているのです。
チームとしての一貫性にかけるのは、指導者によるところが大でしょう。)
: 個人の能力がどうだというよりも、チームとして戦う時の約束事を守らないなら
: 責任をとってもらうと言う事だと思います(私見ですが...)
さて、残留に必要な勝ち点は30点といわれていますが、不運にも鹿島戦を落とすと、
ワールドカップ後の23試合で27点を上げなくては、なりません。これは9試合分の
勝ち点であり、9勝14敗でいいことになります。
しかし、すべての勝ち試合で勝ち点3を取るのは難しいでしょうから、10勝13敗とか
11勝12敗で終えなくては、ならないでしょう。
さて、残り試合で10勝、11勝をどこのチームから、どこで(ホーム?、アウェイ?)
勝ち取ればいいのでしょう?イメージが浮かびますか?
アウェイに弱いチームなら、驚異的成績をホームで修めなくてはなりません。
かなり困難な道なのがおわかりいただけると思います。
したがって、リーグ戦を通じて「戦い方、弱点がわかった。」ような監督は
不要といえます。
鹿島戦後直ちに解任し、新監督の下、ナビスコカップを利用しながら、ワールド
カップ後のリーグ戦を戦うのがベストでしょう。