あらかじめいっておきますが、私は監督交代とかは微塵も考えていません。
でも、今私は不満に感じていることがあります。
それは監督があまりにも今のシステム、戦術に固執しすぎてるんじゃないかということです。
今年の監督の語録に「いまさら新しいことをしようとしても上手くいかない。それよりも今の戦術を洗練したほうがいいと思う」というようなニュアンスのものがありましたが、
でも、本当にそうなんでしょうか。
今は隣の芝が青く見えてしょうがないからそう思うのかもしれませんが、他のチームはシーズン中においても、システムや戦い方を変更しているところもありますよね。
それが出来ないのは札幌の選手、もしくは指揮官の能力（適応性、理解度等）が劣ってるという風にも感じてしまうんですよ。（頭の中でその意見を否定するもう一人の自分がいるんで、断固とは主張できませんが）
監督の敗者の弁や、サポーターの皆さんの敗因分析にも「相手に研究されてきている」
というのがあるならば、何故相手を出し抜くような違う戦い方をしないのであろうか？
札幌のシステムは３−４−１−２（オプションの４バックもあるけれども）
それが今本当にベストの布陣なんだろうか。
山瀬の使い方、アウミールの使い方、なんか強引にシステムにはめ込んでいる気がしている。
そして、その思いを決定的なものとしたのは、大黒をボランチで試しているという。
永井さんのスカウティングリポートを見たときだ。
決めた戦術に選手を当てはめていく（コンバート）のと、今いる選手のいいところを引き出す為の戦術をたてる（戦術変更）の違いがどうなるかまでは、自分は理解できていないが、今の札幌は間違いなく前者であると思う。
今日の新聞で監督が「発想の転換・・・」といっていたようなんで。私は出来れば先の比較の後者に期待したい。
今まで何度もあった中断期間のたびに、そのような期待を抱いてきたが、ことごとく裏切られたからなぁ。
で、結果アレだし。
＃日本代表ニュースにあった、「札幌ＤＦ補強の方針を固める」って、ニュースソースはどこなんだろ？