二コラシカさんの意見を先に「なんでも・・」のほうで見てからこっちにも気が付いたので両方にレスつけました。
(なんかストーカーみたいですみません(笑)。なかなかいい問題提起だと思ったので。)
基本的には、まずシステムありき、と、まず選手ありき、の2つの考え方があってコンサは明らかに前者であることに間違いはないと思います。そこでどちらの考え方が良いのかということになりますが、それはチーム状況によりけりだと思います。
コンサドーレの現在のチーム状況ははっきり言ってJ1でも下位の方でしょう。飛びぬけた選手も特にいないと思います。(あえて挙げるならウィルかな)そういったチームをJ1で戦えるようにするには、監督にとって自信のあるシステム(このシステムだとある程度やれる)を採用するでしょう。
ここでもし自分が監督であった場合、まずシステムありき、と、まず選手ありき、のどちらが難しいかと想像すると明らかに後者でしょう。にもかかわらず後者のようなチーム作りをする場合は、ある飛びぬけた選手がいる場合だと思います。(たとえば今シーズンのユベントスはジダンがいるために監督の好きな4−4−2ではなくトップ下がある3−5−2を採用)
コンサドーレは試合を決められるような飛びぬけた選手はいないでしょう。アウミールを生かすためのシステムを採用したところで(そんなシステム想像できませんが)彼が試合を決定づける活躍をするとは思えません。今のコンサはスーパースターもいないし選手層も厚くはないので山瀬とアウミールの両方がうまく生かされないこともあると思います。しかし現状を考えると仕方がないところだというのが私の考えです。現状を変えるためには監督の構想にあった選手を補強する以外ないでしょう。長々と失礼。(なぜ3−5−2かというのは「なんでも・・・」のほうで書きました。)