結局、2回戦終了した全ての対戦がJ1の勝ち上がりという順当な結果。
例年なら、「一泡吹かせてやろう」と頑張る(結果を出す)J2チームも
あったのに、今年はやはり過酷なリーグ戦スケジュールのせいもあってか
浦和を除く各チームともモチベーションが低かったのは明らかですよね。
それは参加する(させられる)チームだけでなく、サポーター、ファンも
同じ。リーグ戦並みの動員があったのはやはり浦和のみ。2回戦ではJ1
側ホームの試合なのに1000人台というところまで。マスコミに「サッ
カー人気は代表チームに集中、Jリーグの低迷にクラブ経営も限界」とか
書かれても言い訳できない状況ではないでしょうか。
そりゃ巨額の協賛金払ってるスポンサーに対しての面目もあるでしょうが、
このままの形でファン&チーム無視のカップ戦を続けるのは、百害あって
一利なし、と私は思います。(開催日程とかの形式的な問題じゃなくて、
コンセプトそのものの抜本的な見直しを行うことがまず必要では?)