後援会の目的は「クラブに募金すること」で、ＨＦＣとは別組織です。
後援会の規約には（抜粋）：
「広く道民から会員を募り、これら会員の拠出する会費を『コンサドーレ札幌』の活動費に充てる」
とされています。 つまり、余計な経費はなるべくかけないことになっています。
参考までに、平成１０年度の決算書を大まかに説明します（端数はまるめます）。
《収入》
１．会費収入（当年度分）：３,５００万円、（次年度分）：２,０００万円
合計：５,５００万円
《支出》
１．管理費（人件費、通信費、払込み手数料、会議費、備品・消耗品費、印刷代、雑費）：４６０万円
２．事業費（バッジ制作費：１８５円×１０万個×１．０５）：２,０００万円
３．寄付金：２,５００万円
４．次年度繰越金：５００万円
合計：５,５００万円
平成１１年度予算書も手許にありますが、あまりにも現実との差異が大き過ぎる（収入過少）ので、
参考にはならないと思います。
これらの資料の細かい内容は、希望があればお見せ出来ますが、あまり殺到されると作業が大変です。
後援会に入会しても、ある程度は経費がかかりますが、ＨＦＣへの直接募金だと経費はかかりません。
従って、「募金するだけなら芸が無い」のではなく、「後援会の経費を節約するために募金する」
という発想の方が正しいようにも思えます。
ただし、募金は一次的な支援であり、後援会は定額の継続的な支援になる場合が多いでしょう。