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Subject: Re: 地域リーグ決勝大会初日速報
From: ひぐま@北陸地方某所
Date: 2003年11月14日 18:21:54
Reply-to: Re: 地域リーグ決勝大会初日速報 By ひぐま@訂正

あらためまして、本日から始まりました全国地域リーグ決勝大会。
全14チームをA〜Dグループに分け、総当りの1次ラウンドを行い、
各グループ1位の4チームでの決勝ラウンドを経て、
1位のチームが来期のJFLへ自動昇格。
2位のチームが最下位のFC京都BAMB1993との入れ替え戦に臨みます。

富山県高岡市の高岡スポーツコアで行なわれた1次ラウンドA、Bグループの
第一日目の結果詳細です。

Aグループ
ザスパ草津(群馬・JFA優遇措置)1−0(1-0/0-0)ヴォルカ鹿児島(九州第2代表)

いや…もう…両方ともマジで「上」目指しているチーム同士。
しかも先日の全日本社会人選手権の再戦ですからね。燃えないわけがありません。
それにこのレベルの試合ではおなじみの審判の曖昧な判定も加わって、
色々な意味での「オモシロ度数」は、レッドゾーンに突入しています(決定)。
支配率やシュート数ではヴォルカが上回ったこの試合、
唯一のゴールは前半15分。フラビオのシュートが相手DFに当たってコースが変わり、
ゴールへと吸い込まれてしまうというラッキーなもの。
これをGK小島の好セーブもあってなんとか守りきり、
社会人大会に続いてヴォルカを下したザスパが貴重な勝ち点3を挙げました。

※ザスパでは鳥居塚伸人がキャプテンマーク(ただしUニクロはキャプテンマークまでは製造していないようなので、
adidasのものを付けていました・笑)を巻いて中盤の真ん中でフル出場。
奈良安剛がFWで59分間出場、シュート0。奥野僚佑も元気でした。
一方のヴォルカは前田浩二、内藤就行、野田知といったJリーグでも活躍した顔ぶれに混じって、
ウチの中尾の弟の中尾剛が前田とCBコンビを組んで出場。
きょうのメンバーには入っていませんでしたが、あの城彰二の弟の城和憲もいるなど、
なかなかに「香ばしい」チームだったりします(笑)。

TDK(秋田・東北代表)2−2(1-1/1-1・PK3-1)アイン食品(大阪・関西第1代表)

もうひとつのAグループの試合は、昨年度のこの大会の優勝チームのアイン食品が、
失礼ながら「草刈場」と見られていたTDK相手に苦戦。
2度のリードを追いつかれた挙句にPK戦で最初から2人が続けて失敗し、
痛恨の勝ち点1止まりでした。
(注・90分以内の勝利=3、PK戦勝利=2、PK戦敗戦=1)


Bグループ
静岡産業大学(静岡・大学連盟)1−1(0-0/1-1・PK5-4) 北海道電力(北海道代表)

始めから終わりまでほとんどの時間は北電陣内で費やされました。
北電的には耐えて守ってカウンターでゴールできればマンセー。できなくてもPK戦で勝って
勝ち点2を得ればとりあえず合格…というゲームプランだったのでしょうか?
とにかく試合そのものは静産大のものでした。
北電は特に頼みの斉藤ゴローちゃんが前半20分過ぎに右足を痛めピッチを去ってからは、
まるっきり防戦一方。それでも得点を許さず迎えた後半25分、
静産大の牧野にゴール正面からの直接FKを蹴りこまれついに失点。
「これまでか…」と思ったのもつかの間、3分後に珍しく相手ゴール前まで攻め入った北電は、
ボールを左右に振って(静産大GKの判断ミスもあったが)ゴローちゃんに代わって入っていたFW松田が右足でゲット。
以後いくつもの決定的なピンチを迎えるものの、GK結城の超スーパーセーブもあり
1−1でPK戦へ。3人づつ成功で迎えた4人目日向寺がストップされ、
北電は惜しくもPK戦敗戦の勝ち点1を得るに留まりました。
※このGK結城は本日最大の「収穫」でしたね。


Bグループ
JAPANサッカーカレッジ(新潟・北信越代表)1−0(1-0/0-0) 三菱自動車水島(岡山・中国代表)

すみません、こっちは見ていません(^^;;;

なお徳島会場で行なわれた2試合は、
C:静岡FC 5−2 高田FC
D:群馬FCホリコシ 2−0 藤枝市役所




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