サンフレッチェ広島
監督 小野 剛
コーチ 望月 一頼
コーチ 牧内 達也
コーチ 影山 雅永
コーチ 横内 明展
GKコーチ 加藤 寿一
フィジカルコーチ 生駒 武志
(データは背番号/選手名/ポジション/生年月日/身長/体重/前所属、□=移籍、○=新人)
1 下田 崇 GK 1975/11/28 183/80 広島皆実高校
□ 2 リカルド DF 1977/02/23 180/69 ベガルタ仙台
3 沢田 謙太郎 MF 1970/05/15 170/65 柏レイソル
4 桑原 裕義 MF 1971/10/02 180/75 大阪体育大学
5 駒野 友一 MF 1981/07/25 171/71 サンフレッチェ広島ユース
□ 6 サンパイオ MF 1968/03/31 177/74 柏レイソル
7 森崎 浩司 MF 1981/05/09 175/72 サンフレッチェ広島ユース
8 森崎 和幸 MF 1981/05/09 176/69 サンフレッチェ広島ユース
9 高橋 泰 FW 1980/09/29 174/70 帝京高校
10 エルツェッグ FW 1971/10/22 184/73 ハイデュク・スプリト
11 茂木 弘人 FW 1984/03/02 174/71 聖光学院高校
12 サポーターズナンバー
○13 松浦 宏治 FW 1980/05/05 175/69 阪南大学
14 山形 恭平 MF 1981/09/07 167/61 東福岡高校
15 松下 裕樹 MF 1981/12/07 174/74 前橋育英高校
16 梅田 直哉 FW 1978/04/27 185/85 明治大学
17 服部 公太 MF 1977/11/22 176/68 渋谷幕張高校
18 八田 康介 DF 1982/03/17 183/77 柳川高校
19 上村 健一 DF 1974/04/22 180/74 松永高校
20 大木 勉 FW 1976/02/23 178/71 大分トリニータ
21 林 卓人 GK 1982/08/09 186/84 金光大阪高校
22 河野 淳吾 DF 1982/07/09 183/75 清水商業高校
23 李 漢宰 MF 1982/06/27 172/64 広島朝鮮高級学校
24 西嶋 弘之 MF 1982/04/07 179/70 奈良育英高校
25 須田 剛史 MF 1983/04/14 169/67 前橋育英高校
○26 高木 和正 MF 1984/12/17 170/62 香川西高校
27 中山 元気 FW 1981/09/15 186/77 多々良高校
28 佐田 聡太郎 DF 1984/03/18 175/65 前橋育英高校
29 西村 英樹 MF 1983/04/15 170/64 SC鳥取
○30 大久保 裕樹 DF 1984/04/17 178/73 市立船橋高校
○31 河原 正治 GK 1984/05/30 186/76 奈良育英高校
○32 田中 俊也 FW 1984/11/12 175/69 星稜高校
33 尾崎 勇史 GK 1969/03/24 186/88 アビスパ福岡
○34 木村 龍朗 FW 1984/06/24 175/65 サンフレッチェ広島ユース
主な退団選手
久保 龍彦(FW、28試合7得点、横浜FM)
藤本 主税(MF、29試合4得点、名古屋)
ここに投稿しなかっただけで、2000年からずっとこのリストは作り続けていたんで
すが、作っていてため息が出たのは初めてです。
総監督を辞任された(ただし専務取締役は続けている)今西さんのチーム作りの優れ
たところを改めて認識しました。
前所属チームの所見ると分かるように、他のクラブからの移籍組が驚くほど少ない
んですね(大木、西村はそれぞれレンタルでの出向)。
自前で選手を育てるっていうのはこういうことなんですよね。それだけの選手を見
つけるというスカウトまで含めて。
良く言われる様に、このクラブの背骨はしっかりしています。逆に言えば、これだ
けしっかりしていても、わずかなつまづきで2部降格してしまうのが今のJ1の厳し
さでもあります。
監督にはワールドカップ後からコーチに就任した日本サッカー界の俊英、小野剛氏
が天皇杯から就任しました。季刊サッカー批評やテレビ解説で見せる優れたサッ
カー理論、アシスタントとして岡田代表監督に絶賛された優秀な頭脳に加えて、昨
年のツーロン国際大会や天皇杯で、準備期間の少ない中で見事なチームを作った事
で監督としての手腕も確かなものを見せつつあります。
監督人事での不安はあまりないでしょう。
戦力面では、久保、藤本の両ビッグネームが移籍しましたが、離脱はこれだけに留
め、サンパイオというビッグネームを引っ張ってくる事に成功、また交通事故を起
こして仙台を退団したリカルドも、実績から充分計算できる補強です。
FWがどこまでやれるかにやや未知数の部分がありますが、それぞれ優れた能力を
持っていますから、ブレイクも大いに期待できるでしょう。
また、大久保、高木のユース代表に、他にも高校生ではトップクラスの選手を入団
させ、新卒の補強の質では群を抜いています。
開幕前の段階では、やはり1年での1部復帰は極めて有力である、と見て差し支え
ないでしょう。本命がなかなか苦労するJ2ではありますが、シーズン全体を戦う上
でのチームとしての骨太な体力を感じる事ができます。