1/20始動組からお次は水戸です。
水戸ホーリーホック
監督 前田 秀樹
ヘッドコーチ 手塚 聡
GKコーチ 佐野 友昭
(データは背番号/選手名/ポジション/生年月日/身長/体重/前所属、□=移籍、○=新人)
1 本間 幸司 GK 1977/04/27 185/82 浦和レッドダイヤモンズ
2 木澤 正徳 DF 1969/06/02 170/65 アルビレックス新潟
3 冨田 大介 DF 1977/04/24 179/70 筑波大学
4 小川 雅己 DF 1975/04/03 177/73 セレッソ大阪
5 鳥羽 俊正 DF 1975/07/16 170/64 順天堂大学
6 山崎 理人 MF 1980/04/07 173/65 京都パープルサンガ
□ 7 小池 知己 MF 1974/11/10 168/65 湘南ベルマーレ
8 北島 義生 MF 1975/10/29 178/68 ヴァンフォーレ甲府
9 小野 隆儀 FW 1978/04/30 184/71 筑波大学
10 上園 和明 MF 1981/11/28 173/63 ベルマーレ平塚ユース
11 北川 佳男 FW 1978/08/21 175/74 佐川急便大阪
12 サポーターズナンバー
13 吉田 賢太郎 FW 1980/10/05 178/68 京都パープルサンガ
14 栗田 泰次郎 MF 1975/03/03 180/70 横浜FC
□15 森 直樹 DF 1977/11/21 182/68 セレッソ大阪
16 黄 学淳 MF 1976/10/10 177/72 朝鮮大学校
17 磯崎 敬太 DF 1980/11/17 180/73 湘南ベルマーレ
□18 樹森 大介 MF 1977/07/27 171/63 湘南ベルマーレ
○19 桜井 鐘吾 FW 1984/10/27 175/69 京都パープルサンガユース
20 山中 良二 DF 1983/04/19 184/70 大分高校
□21 鏑木 豪 GK 1977/08/26 190/80 アビスパ福岡
□22 吉本 岳史 DF 1978/05/13 180/73 横浜FC
○23 池田 光忠 MF 1984/06/18 168/59 花咲徳栄高校
24 的場 千尋 DF 1980/02/26 175/61 福山大学
25 金子 剛 FW 1983/04/08 182/70 鹿沼東高校
26 山本 翔平 MF 1982/08/29 170/62 京都パープルサンガ
27 秦 賢二 MF 1981/06/27 166/58 名古屋グランパスエイト
31 武田 博之 GK 1983/11/30 185/75 芦屋高校
□32 澤田 和樹 GK 1982/06/05 183/76 ヴァンフォーレ甲府
主な退団選手
安 鮮鎮(MF、28試合)
深川 友貴(FW、17試合、引退)
池田 伸康(MF、21試合)
石川 研(GK、17試合、市原)
木山 隆之(DF、31試合1得点、引退)
去年の最大の話題はチーム存続、というのは仕方ないにしても寂しいところだった
水戸ですが、運営を別とすると、戦力の割に頑張っていたと思います。
成績を見ると、引き分けが少ない代わり、勝ちも二桁の11勝。それで8位福岡とは
勝ち点3差の10位、というのはよくやったのではないかと。また、たまにスカパー
で見た試合では、士気の面でもなかなかでした。
戦力の寡少をそれと割り切ってやるだけのことをした、という意味ではブランコ
体制の00年と共通していたかもしれません。
そのチームを作った菅野前監督の手腕はなかなかだったと言うべきですが、それを
買われたか、今年は大宮に移っています。
(引き分けの最も多かったチームが最も引き分けの少ないチームの監督を選ぶ、と
いう辺り、戦略性を感じるのは穿ち過ぎでしょうか)
戦力的に見ると、「補強」とまではいきませんが、「補充」はできたのではないで
しょうか。昨年14得点でリーグランキング5位の小野、攻撃の中心となる上園はと
もに残留しています。とすると、新人監督の前田新監督の手腕で、昨年の状態をど
こまで維持しつつ、上積みできるか、というシーズンになるでしょうか。
前田監督は「ここより下のチームはない。金も名声も自分でつかみ取れ」とハング
リー精神を奮い立たせる演説をキャンプ初日に行いましたが、確かにそこがポイン
トとなるでしょう。
同県に鹿島というビッグクラブを抱える中で、どういうセールスポイントを打ち出
せるのか、経営面でも注目しているクラブです。