: : 全て(悪)の根源は、フロント(一部)にあるのでは?
: : 引責は社長(非常勤・今年で定年)だけ?
: この発表をしている田中さんが2003年に居ないというのならば、
: このコンセプトについて、来期 いったい誰が責任を持つというのだろう?
: こんなところにも、フロントが意識せずに
: 我々から無責任と言われてしまう要因を感じる。
北海道新聞より
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本紙の取材に応じた伊藤理事長は、「田中社長の辞任表明は責任を取る上で当然のこと。
しかし、来季の話については、新経営陣が決めることだと思う」と切り出した。
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伊藤氏は、「役所の人事ではないのだから、後任は株主も含めた役員会で決めるのが普通。
そして来季の構想については新しい経営陣が進めるのが好まれるはず」と話した。
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ついに筆頭株主であるサポーターズ持株会が、声を挙げた。
個人的な見解としては、現在フロントが進めている来期構想には好感を抱いているだけに
この様な声が挙がる事によって、来期への動きが遅れる事に懸念もある。
しかし、この「チェック機構が機能し自浄作用が働く」事は、1シーズン単位以上の前進であろう。
サポーターズ持株会の行動を支持したい。
その一方で、北海道新聞の記事には
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また、「J2降格の一番の要因は選手補強の失敗」(伊藤氏)と、
強化部の責任問題も明確に求める意向だ。
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ともあるが、懲戒処分として免職や停職を求めるならば妥当とは言えない。
昨期までの功績に充分に報いたか、人材難、今期の補強のスムーズな遂行という現実問題から
実働部門には、悪くとも減給又は戒告といった程度に留めるべきではないだろうか。
また、今期に功績が上がった時のインセンティヴを
明確な評価基準を示して、懲戒処分と同時に打ち出す事が前提条件である。
現経営陣から”過度に継続性を失わない”形で、速やかに実権が新経営陣へ移譲される事を
フロント、サポーターズ持ち株会の両者に期待したい。