ひぐまさんのお勧めがあったので初めてユースの試合を見に行きました。
: 得失点差の勝負になった場合のみ決勝トーナメント行きの望みがあったわけです。
湘南は何としてでも勝たなければいけなかったのですね。その意味、迫力を感じました。特に前半は左MF9番が俊足を生かして3、4回ドリブルで仕掛けてセンタリング。といパターンを繰り返してきました。失点は時間の問題かなと思ってしまいました。
: 0−1のまま迎えた43分(今大会は45分ハーフ)に、
: 札幌はゴール真正面のPアークの中という絶好の位置でFKを得て、
: きょう先発で左ハーフに入っていたMF野田達郎が左足で鮮やかにネットを揺らしました。
: 札幌同点。堤防の土手の上に鈴なりに詰めかけた250人!(公式発表)の観衆(ほとんどコンサ側)が
: 今年のトップチームでは絶対に見られない(大断定)フリーキックの直接ゴールで大いに沸きます!
このFKは鮮やかでした。壁をものともせずゴールへ突き刺さるものでした。シュートの弾道をゴール裏からゆっくり見たいです。(多分、壁を巻いていると思うのですが弾道が低く速かったので壁の中の味方をすり抜けたのかも知れません)
: 1−1で折り返した後半も湘南の優勢は変わらず。
: 冷や汗が絶えない展開でしたが、31分にゴール前のピンチを凌いだ後、一気にカウンター。
: MF竹下のタテ突進から右に出たパスに、長い距離を走りこんできたDF真田が右足を振り抜きゲット。
: 今年のトップチームでは絶対に見られない(大決定)鮮やかなカウンターからのゴールでまたしても大いに沸きます!
右45度からよく押さえの効いた直線的な弾道のシュートがグサリ!!とゴールに刺さりネットがゆれました。見事な堅守即効でした。
: その直後の35分に甘くなったマークの隙を突かれて湘南FW永里に同点弾を許してしまいましたが、
: 激しいぶつかりあいにも屈することなく残り時間を守りきり試合終了。
ただ、同点にされてからも中盤のプレスは以前にもまして厳しくなり湘南にもボールキープできなくなってきました。 湘南DFの集中力が切れ始め、オフサイドとはなったものの18番(途中交代 三浦君?)はゴールネットを揺らしましたし、GKのボールをチエイシングして無人のゴールと思われるところへシュート。勝ち越しと思ったところ相手GKが奇跡的に戻りセイビング(思わずナイスキーパーと言ってしまった)などがありました。
: どう贔屓目に見ても湘南の方が上手いし強かったと思えるのですが、
: それでも負けないしたたかさと逞しさをユースに見たように感じます。相当にタフな試合でした。
ひぐまさんが言われているとおりチームが一丸となって戦っていました。
特に中盤のプレスは好調時のトップチームを彷彿させるものがありました。
また得点者を見ますと1年生ばかりですね。選手層が厚いという感じがします。
: 次週はグループ1位の座をかけて、鹿島ユースとのアウェイゲームがあります。
: 11月17日(日)13:00キックオフ。場所は鹿島アントラーズクラブハウスグラウンドです。
是非、鹿島にはリベンジしたいものです。