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Subject: Re: 両サイドの選手の個性
From: がんばれタブチくん
Date: 2002年3月12日 14:44:12
Reply-to: 両サイドの選手の個性 By ジロー

:  メンバーは監督も考えがあってのことだと思いますし,チームを一番把握されているはずだということを認識しています。

そうですよね。

:  ということを前提に,一観戦者の感想としては,室蘭市民12さんのサイド攻撃をなんとかしろという意見に賛成!

確かに・・。ただ、山瀬も、この4バックではサイドバックの攻撃参加が不可欠と発言してるんで、
当然、森下も分かっていると思います。きっと、仙台戦が岩本対策や、守備の確認という
必要から、あまり今回はあがらなかったのかなと、自分は想像してます。

:  システムはどうあれ,そこに配置する選手の個性がマッチしていないように思えます。もしくは,システムが浸透していないか。

今のところ確かにそう見えますね。


:  4バックなら,左は和波選手。右は,酒井選手がいいんじゃないかなぁ。あるいは堀井選手をコンバートする。田渕選手は4バックの申し子のような選手ですが,
ちょっと衰えが気になっています。ワンポイントでは十分行けると思いますが。

衰えですか・・・・(号泣!)


コンサ評論家のつもりで、わたしもちょっと以下想像(本論)。


岡田ー小山ラインで決めた柱谷後継の真の意図はどこにあったのか。

守りきれなかった磐田戦後、守備にほころびが感じられたシーズン途中、
フロントは最終ラインの強化ではなく、アダウト、堀井らの攻撃要員の補充をしたこと。
更に、このオフでも主に攻撃陣を強化したこと。
これを見る限り、守備的に行く戦術のコンサでの限界を感じており、攻撃力の
強化こそ必要だとコンセンサスができていたのではなかろうか、と思ってます。

更に、試合終盤での息切れは、フィジカル面での弱さとともに、ずるずる下がる
ラインが修正されず精神面での弱さをも感じていた。

とすると、柱谷カントクへの期待は、それを埋めるに最適な人材と見なしたから
就任させたという見方ができますね。


初監督としての選手起用、チーム掌握力、試合での采配は、当初より期待すべきもの
でもなく、というより期待しているものは別にあるのでないか。

小山氏が柱谷カントクへの注文としてマスコミ紙上に載っていた
「はやく、選手をどなりつけるくらいになってほしい」の一点。

以上の、監督要請の理由なら理解できます。

柱谷戦術からの選手起用について推論すれば。

・タブチを使わない理由。
4バックなら、両サイドは守備はもとより攻撃的センス、フィジカルの強さが
要求され、よってタブチくんより森下を選ぶ事にした・・。

・古川を使わない理由。
更に4バックでは3バックと違い2人でツートップをケアすることになり、
(監督の好きな言葉)「1対1」に強いとみた吉川を(古川でなく)選んだ。

また、開幕前のキャンプで、監督は2の選手に注目していることを公言していた。
それは吉川と奈良。

自分がいい、使えると思った選手を使わないで、たとえば昨年のレギュラーだから
実績あるから使う、としたら監督がいう「失敗を恐れない」ことを自ら放棄し、
安全策に逃げてしまうことになる。

もちろん、今後選手起用も状況によって、変化するのは当然でしょうが。

・優勝発言の真意。
優勝すると公言する意図は、たとえ相手がどんな強豪でも逃げずに勝負するということ。
「点を入れられたら、点を取り返しに行く」負けん気サッカー。
もっと言えば「殴られたら、殴り返しに行く。(それでボコボコにやられてもだ)」
というサッカー。

ということで、岡田監督(知将)から柱谷監督(闘将)に代わった以上、
新たなサッカーを期待し楽しむことにしました。・・けんかサッカーかな。

「残留が目標なら自分に監督要請などないだろうし・・。」
そう、そのとおり、ガンガン行ってくれ。残留の心配はサポがするから(泣)。





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