昨日から大阪・鶴見緑地で開催されている「地域リーグ決勝大会・決勝ラウンド」の情報です。
１２日（土）
南国高知ＦＣ（高知）１−０ 佐川急便大阪（大阪）
プロフェソール宮崎（宮崎）５−１ 上田ジェンシャン（長野）
１３日（日）
佐川急便大阪 ７−０ 上田ジェンシャン
プロフェソール宮崎 ３−２ 南国高知ＦＣ
この大会で上位２位に入りますと、新年度のＪＦＬ（日本フットボールリーグ）へ参戦できます。
北海道代表の夕張ベアフットが既に昨年末の一次ラウンドで敗退しているため、
私も現地に行っていませんし（←嘘つき^^;;）、北海道のサッカーファンの皆さんの興味も薄いと思われますが、
コンサドーレ札幌が毎年ホームゲームを行う高知のチームが頑張っています。
＜順位表・第２日め終了時＞
試 勝 負 分 点 得 失 差
１．宮崎 ２ ２ ０ ０ ６ ８ ３ ＋５
２．佐川 ２ １ １ ０ ３ ７ １ ＋６
３．高知 ２ １ １ ０ ３ ３ ３ ０
４．上田 ２ ０ ２ ０ ０ １ 12 −11
１４日（月）のカード
11:00 佐川急便大阪 − プロフェソール宮崎
13:15 南国高知ＦＣ − 上田ジェンシャン
…第一試合で佐川が勝ってしまった場合、相当に厳しくなるのですが、
まだ得失点差で高知が自力で２位以内に入る可能性は残されています。
日本のサッカー全体を見渡しますと、プロリーグであるＪ１では「東高西低」の趣が濃く、
関西以西のＪ１は広島のみという寂しい状況になっていますが、
Ｊ２以下を見てみると、現時点で九州に３チーム、ＪＦＬでは中国・四国に３チームと、
着実に各地で「底上げと底辺の拡大」現象が見て取れます。
加えて今年正月の高校選手権ではベスト８中、半分の４チームが九州勢でしたし、
やがてこうした流れがトップクラスの勢力分布図を大きく変える力になるかもしれません。
高知にもコンサドーレに影響を受けて地域密着型のクラブチームが成長し、
やがてはＪ入りしてほしいものですし、
今のところその一番手と見られる南国高知ＦＣの健闘に期待いたします。