ウィットに富んだ見事な文章、オミソレしやした(って使い方間違ってるが)。
ツボにはいって、思わずニヤニヤしながら読んでもうた。
ボールボ−イの“「蛍の光」の舞”なんて、想像しただけで心ときめくねぇ。いい
ねぇ。わくわくするねぇ。
実現したら“サッポロビージュ”に次いで二つ目のマイ殿堂入り確実。
ただ、ピクシーが「蛍の光」を理解してるかどうか、それだけが問題。
: ピクシーをやりにくくする、という意味では、
: むしろ同じように
: 拍手なりコールなりしてもいいんじゃないでしょうか?
: いや、するべきでは!?
: 使い方によっては、
: 「あたたかさ」も、立派に武器になるのではないでしょうか!?
ってあたり、私も同感。
でもって、これを元に、勝手にシミュレーション。
ブーイングを受け、「おうおう吠えてろ吠えてろ!すぐに俺のプレーで黙らせてやるか
ら。せいぜい今のうちだけいきがってろ!」、とメラメラと闘志に火のついたピクシー
のプレーに札幌の選手為す術なし、という図式で進むはずの入場シーン。さぁ、来やがれ、状態のピクシ−。
ところがそんな折、思っても見ないコールを浴びせられ、何がなんだか分からなくなる。混乱に陥り、闘志を削がれたピクシーはいつもの調子に乗れず、ハトが豆鉄砲くらったような顔付のまま、試合開始。
そこへ、試合前の「蛍の光」の踊りがじわじわと効いてきて、頭から振り払おうとしても
振り払えず、試合に集中することが出来ず、いつものパフォーマンスを発揮できな
い。思い出し笑いをこらえるのに必死で、チームが攻めて上がってきている時でも、
いるはずの位置にピクシーがいない。その隙を突き、カウンター一閃!いつものパ
ターンに持ちこんだ札幌が、見事勝利!
などというアホなことはありえないが、ブーイングして、わざわざピクシーの闘志を
掻き立ててあげるよりは、よっぽど賢明、ちゃいますかね?
また、「あたたかさ」によってやること、そして「やらないこと」の中にも、チームの利益となることは沢山あると思う。が、ここでは触れずにおこう。
: こんなことを試合前にやってしまって、
: 果たして利敵行為になるのか!?
なるのか!?(笑)
: 最後につけたし。
: かつてのvsセレッソ戦のアウェイで、梶野選手が、移籍元のチームのサポから
: コールなりなんなりされたことがあったハズ。
: その話を聞いたとき、胸の中に熱い気持ちがこみ上げてきたのを思い出します。
: スポーツってこういうものだよなぁ・・・と。
私も熱くなったうちの独りです。スポーツが、憂さ晴らしのための場所になって欲しくない、と思う。“青臭く”て、“ナイーブ”だと見下されるのだろうが、そうした“青臭さ”こそが、岡田監督を惹きつけてやまない部分ではなかろうか。そういう、スポーツに対する純朴な態度が存在し得る札幌にこそ、岡田監督が可能性を感じている部分ではないか。
コンササポは、結果的に、自らの首を締めることになるのかな・・・。
私もついでに。
去年の厚別の大宮戦で、リスサポはなんと“馬跳び”を行う、という快挙に出やがった!
この話を聞いた時、胸の中にこらえきれない笑いがこみ上げてきたと同時に、敵チームである札幌に対して、“昇格おめでとう!”の弾幕を掲げているのを見て、“スポーツっていいもんだなぁ”と思い、心から願ったのであった・・・来年は頑張ってくれー!と。