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Subject: NIKE PREMIRE CUP速報(3)
From: ひぐま@重体
Date: 2001年5月03日 17:09:42
Reply-to: NIKE PREMIRE CUP速報(2) By ひぐま@重病

「NIKE PREMIRE CUP JAPAN 2001」グループリーグの速報の続きです。

FC邑楽 2−1(1−1) コンサドーレ札幌

得点者=邑楽は不明/マイク・ハーフナー(札)

この試合が始まる前の時点で邑楽は勝ち点1、札幌は3。
すなわち札幌は勝つか引き分ければCグループ1位で勝ち抜けが決まります。
逆に勝つしかない邑楽は立ち上がりから激しいプレスで中盤を支配。
札幌は風上なのに押し込まれる展開となります。
向かい風が邑楽に味方(?)したのは前半7分(手元の時計)、
右サイドからのフリーキックが強い逆風で戻され、
普通なら「魂ぃ〜」もののはずが左ゴールポストに当たってPエリア内にこぼれ、
これを詰めていた邑楽の選手に押し込まれて0−1。
早い時間での失点に早くも切り札のマイクくんをピッチに送りますが、
相変わらず有効なボールが前線へ供給されず孤立状態が続きます。
しかし徐々に自分たちのリズムも作れるようになってきた20分過ぎから
たて続けにコーナーキックを得、24分には左CKからつながったプレーで
右サイドで西田くんがPエリア奥まで勇敢に勝負をかけ、
入れたグラウンダーのクロスにマイクくんが飛び込んで同点ゴール。
1−1で前半を終えます。

前述のように引き分けならOKの札幌。
勝ち越しが欲しい邑楽の裏を取り、
マイクくんや小田桐くん、大島くんらが決定的なチャンスをつかみましたが、いずれも得点には至らず。
疲労から集中力が落ちはじめた後半21分、邑楽の右CKからゴール前に入ってきたボールを
札幌のDFがクリアミス。混戦となった至近距離からゴールを割られ1−2と再びリードを許します。
まだロスタイムを入れて5分ほどの残り時間はありましたが、以後は疲労と焦りも手伝い、
最後のチャンスとなった25分の相手ゴール正面からのFKもサインプレーを相手に読まれフィニッシュできず、
無情のタイムアップとなりました。

これでコンサドーレU−15は3年連続してグループリーグ敗退。
しかも今回もわずか勝ち点1の差と、悔しい敗退となってしまいました。

出場選手や詳しい得点経過・得点者などは、公式記録が手に入りましたら、
大会全体の所感とともにアップさせていただきますので、
たぶん明日までお待ちください(^^;;;
なお、選手たちは明日の午前中にJ村で練習試合をしてから帰道の予定です。


……しかし、恐らくはコンサよりももっと清水が悔しいに違いない……

各グループの第3試合の結果
A ヴェルディ 3−1 愛媛FC
B くにびきFC 3−0 FCひがし
D 清水エスパルス 0−0 アビスパ福岡(!)


グループリーグの最終成績

1.ヴェルディ(勝ち点6)
2.愛媛FC(勝ち点3)
3.ベガルタ仙台(勝ち点0)


1.ヴィッセル神戸(勝ち点6)
2.くにびきFC (勝ち点3)
3.FCひがし(勝ち点0)


1.FC邑楽(勝ち点4)
2.コンサドーレ札幌(勝ち点3)
3.FC泉(勝ち点1)


1.アビスパ福岡(勝ち点4・得失点差+3)
2.清水エスパルス(勝ち点4・得失点差+2)
3.大塚FC(勝ち点0)

……今大会も少なくとも決勝までは行くだろうと思われた清水が敗退です。
ってゆーか、最初からこのDは激戦と予想されていましたからね。
何が起こっても不思議ぢゃないとわ思っていましたが…。

明日の準決勝は、
10:00 ヴェルディ−ヴィッセル神戸
12:00 FC邑楽−アビスパ福岡
です。


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