「NIKE PREMIRE CUP JAPAN 2001」グループリーグの速報です。
意気揚揚と登場したコンサユースU−15は、初戦を泉クラブと対戦しました。
泉クラブ 0−1(0−0) コンサドーレ札幌
得点者=マイク・ハーフナー(札)
苦戦しました。
泉は前半、ゴール前から中盤までをガッチリと固め、素早いチェックでコンサの攻撃を食い止めます。
その分攻撃には迫力を欠き、数人の個人技に秀でた選手頼みでしたので、
ヘマさえしなければ失点の恐れもなかったのですが。
2、3度あったシュートもミスや相手GKのセーブに阻まれ前半終了。
風上に立った後半、コンサは意欲的に相手DFの裏を狙いますが、
第一試合に引き分けており勝利が欲しい泉はラインを上げてきたため、
オフサイドトラップにかかる場面もしばしば。
そこで前線のターゲットとしてコンサは、かのマイク・ハーフナーを投入。
早速周囲より一回りも大きい体躯を利し、相手守備陣に圧力をかけます。
それでも集中を切らさずPエリア付近に城壁を築くような泉に、
シュートチャンスものにできなかった札幌ですが、
18分(注・手元の時計)オフサイドを誘って得た自陣からの間接フリーキックが
やや左サイドに向かって追い風に乗って伸び、相手DFがこの処理をもたついてボールがこぼれます。
これを見逃さなかったのがマイク。
すかさずボールをかっさらって、左足でループ気味のシュート。
「グサッ」とゴールネットを揺さぶりついに札幌先制!
その後は追いつきたい泉と、グループ内の得失点差を考え追加点を狙う札幌の
一進一退の攻防となりましたがタイムアップ。
初戦を白星で飾り、15:00からのFC邑楽との一戦に、ベスト4進出をかけることになりました。
すべてのグループの第二試合の結果は、
A 愛媛FC 2−0 ベガルタ仙台
B くにびきFC 3−0 FCひがし
D アビスパ福岡 3−0 大塚SS
※背もでけぇが足もでけぇ>マイクくん。…将来わ2m級か?(^^;;;
(後姿はなんとなく“リネカー"です)