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Subject: Re: 地域リーグ決勝大会速報(北電のみ)
From: たれぱん
Date: 2001年1月07日 18:40:12
Reply-to: 地域リーグ決勝大会速報 By 横浜のニセえぞひぐま@手遅れ

というわけで、ひぐまさんに代わり臨時で
たれぱん@川越市民がお送りします。
一次ラウンド2日目の試合結果です。

Dグループ TDK(東北)1ー1(PK7-8)北海道電力

北電の応援団は30人程。
組織的にコールをしていたのは今日は北電だけ。
(といっても今日は2試合ですが)
サイド攻撃を随分意識していた北電。
前半から北電ペースで進行します。
北電の背番号9のゴローが
ポストにサイドにと前線で攻撃の起点になり、
北電は攻撃が形になっていました。

守備では中央の守りが堅く、
TDKは攻めあぐね
ミドルシュートを数本打ったのみです。
あまり恐さは感じなかったです。

前半は北電のシュート4、
TDKは3でした。
シュート数以上に北電は試合を支配。
あとはラストパスを通すだけです。

さて後半。
序盤の北電CK3連発から始まり
ますます試合は北電優勢に。
ラストパスもばんばん通ります。
途中でシュート数を数えるのをあきらめたほどに
攻勢に出る北電。
・・・なぜ決まらぬ?

少々苦笑いが増えてきた観客席で、
試合が動いたのは後半14分。
TDKのチャンスから一転、
カウンター気味にゴローが右サイドをドリブル突破。
ゴール前右辺りでDFを引き付け
フリーになっていた中央の背番号19くらだ選手に軽くパス。
タイミングを合わせたシュートが
しっかりとゴールに吸い込まれ先制です。

勝ち点的に今日勝たなければいけないTDKは、
チャンスをいくつか演出しますが
北電の攻勢は止まらず
後半28分まで北電のシュート練習は続きます。

後半28分、北電DFがいったんGKへバックパス。
なんでもないグラウンダーを
GKがドカンと大きくクリアしようとします。
「ごぶ」
変な音がしました。
空に上がるはずのボールはGK正面にいたTDKのFWへ。
GKの頭上を越えたシュートは
ポスト直撃によって助けられましたが、
この辺から北電の様子がおかしくなってきます。

攻め疲れなのでしょうか、
疲労から足が止まりTDKのボール支配率が高くなっていきます。
DFラインは下がり前線とかなり距離ができてしまいました。
後半37分には、TDKに
ゴール正面PAちょい外からのFKを与えてしまいます。
一度は壁に跳ね返されたFKを再度ミドルシュート。
これがゴール右隅に決まり同点。

北電は守勢に回っていましたが、
守備から攻撃への早い展開が期待できない程疲れていました。
リスタートで選手が上がるのを待ってからでないと
チャンスを作れません。
TDKの攻撃をしのぎながら
そのまま試合は終了。

PKで北電が勝利したため、
TDK(勝ち点2)の決勝T進出は消えました。
明日の「北電ーSC鳥取」戦で勝利した方が決勝T進出です。

攻撃陣のチャンスメイクは
ゴローを中心に良いリズムで攻める事が出来ました。
あとは決定力です。
枠には行ってたんだけど・・・。
後半のバテぶりは本当にどうしたことか。
明日に響かなければいいのですが。

では明日も行ってきます。


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