'96からの残留メンバー:村田
'97からの残留メンバー:田渕、古川、黄川田、大野
'98からの残留メンバー:深川、村主
たった2年前からでも残ってるのはこの7人だけで、昨年からの残留メンバー8人
をあわせても15人。つまり今季は28人中半数近い13人が新顔!になったわけ
ですが、数字だけ見るとさい。さんの心配もわからなくはありません。(というか、
私も昨年の契約更改の情報を聞いた当初は愕然としていました…)
しかし、
今年の補強は単に1年限りの昇格請負人をかき集めた、んではないように感じます。
これまではどうしてもJFL優勝〜J昇格の時の栄光にしがみついてたというか、
どこかに未練が残っていたような、「つぎはぎ」式の補強だったのに比べ、完全に
新しいチームとしての組織づくりを始めている、そんな手応えが伝わってきます。
基本システムの確立はもちろん、オプションの選択肢もずっと広くなったし、若手
がそう簡単にレギュラーになれなさそうだという危機感も彼らの向上心につながる
はずだと信じています。(昨年はあまりに駒不足だったんで新人でも試合に出して
もらえたけど、逆にそれが成長を妨げてたかも…)
都落ち、とか観光気分、じゃなくて「骨を埋める」つもりでやって来た、野々村や
伊藤といった選手には特に期待したいですね。(若手への良い手本としても)
※事情は違うけど、昨年の新潟(19人放出・14人獲得)や大宮(20人放出・
12人放出)も選手の入れ替えは凄かったぞ!