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  • Subject: Re: 敵を知ろう!(第1回:大分トリニータ)
  • From: Dion Berger
  • Date: 2000年1月30日 08:23:50
  • Reply-to: Re: 敵を知ろう!(第1回:大分トリニータ) By えーべっつ

    「必要以上に恐れる相手ではない」という点ではえーべっつさん、あきのさんと同意見ですが・・・

    : ヴァルディネイって去年はプロの試合に出ていないんのでなかったのでは。確か去年のシーズン途中から大分の練習生(だったかな)として参加していたと思ったのですが。いくら98年JFLで活躍したからと言ってそんな選手がJ2で活躍できるか、私は疑問です。

    しかし、それこそぶくぶくに太った状態でチームに来たのを、わざわざ絞れるまで待って
    動きを確認してから契約したのですから、「大爆発」とまではいかずとも「通用」という
    レベルなら合格点だと判断すべきではないでしょうか。

    :やはり神野、塩川を失った穴は大きいのではないでしょうか。

    神野や塩川が新加入の選手に比べて圧倒的に抜けているとは思えません。
    唯一戦術理解度やコミニュケーションだけではないでしょうか。
    バルデスやマラドーナを失った去年のコンサとは違うでしょう。


    : : 控えも上々(案の定、庄司も加入した)
    : : 不安要素はチェが引退したこと(完全にチームの要だった)
    : : くらいでしょうか。

    : これが1番の不安材料でしょう。鳥日新聞などを見る限り大分サポの多くもこの点を不安視している様です。

    不安、というよりも長年の中心を失った事への哀惜、というように受け取りましたが。
    しかし、確かに不安と言えるかも。

    : : 監督はコンサと違って明らかに優秀ですし、これに観客動員が
    : : 最終戦並(16000人)まで行かなくてもコンスタントに 
    : : 7000〜10000人位入ればかなりの強敵と言えるでしょう。(観客の力は偉大だ)

    : 市陸を使っている限りは5000人程度が良いところでしょう。あの最終戦の突然の大観客も
    : タダ券を大量にバラ巻いたおかげらしいですし、関東でペイントハウスがチームの激励会
    : をやったのに肝心の地元の大分でそんな動きもないところを見るとさっぱり地元は盛り上がっていない様ですし。

    ですが、去年より下と言う事はないでしょう。極端な話、あれで初めてトリニータが
    何なのかを県下に知らしむことができたのではないでしょうか。
    「ドーハの悲劇」によって日本人がW杯予選の何たるかを知らずあっさり本大会出場を
    決めていれば97年予選のあの盛り上がりは無かったと思うし、「舞鶴橋の悲劇」によって
    逆のプラス効果を予想していますが。


    : 去年と違って今年は間違いなくシーズン序盤から他チームにマークされる存在になりましたから
    : 常に3・4番手の立場で戦ってこられた昨年の気楽な立場ではない分非常に苦しいでしょう。
    : その分コンサドーレにとっては他チームのマークが薄くなる分戦いやすくなりますが。

    去年のうちが立たされた立場におかれますからね。
    浦議でも述べましたが、これが最大のポイントになるでしょう。

    : チーム構成が今年の大分の場合はアンバランスになっているように感じるので

    アンバランス、というのはちょっとどうでしょう。
    確かに飼い殺しになりかねない感はありますが、長丁場を闘う為のチーム構成としては
    これも有力な考え方だと思いますが。


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