まず、親爺だ、デリーだ、と過去のことに縋っていても仕方がないですよね。
彼等がチームを出るに至った事について文句を色々と言いたい事はありますけれど、
年月の経過は容赦ないですし、今いたり、帰って来たりしてどうなるかなんて分から
ないですし。
: : : : やはり、今年もj1に上がれないような気がするのは
: : : : 僕だけでしょうか??新しく来るFWのブラジル人は
: : : : リカルジーニョの二の舞いにならなければいいのですが・・・
こればっかりは、見もしないうちからどうこう言っても仕方ないですね。
ただ、その経歴から察するに、これまでよりは遥かに多い情報が獲得の事前に得られた
のは間違いないでしょうね。
: : : : MFの補強に関してはドリブラーばかりでキラーパスを出せる人が
: : : : いないですね。DFのセンターバックの補強は??古川、名塚はカウンター
: : : : アタックに対する戻りが遅すぎます。GKはパントキックの下手な佐藤では心配です。
: : : : お金がないのは解りますが、ちゃんと補強のポイントを考えていって欲しいですね。
こういう意見を仰る時には、代案をお聞かせ頂けると幸いです。
どのような補強をしてもケチのつけようはいくらでもありますし、単なるケチにならない
為には、「私ならこういうコンセプトのもとにこういう補強をする」という部分が
なくてはアンフェアになるのでは、と。
例えば、洋平以上のGKをどこから持ってくるのか。鳥栖から高嵜を引き抜くのか、
あるいは名古屋から伊藤を借りてくるのか。そのことによるメリットはどうか、など。
今年の補強を見ると、全部レンタルか、移籍リスト組で、移籍金を払う可能性が
あるのはフロンから入団テストに合格した2人だけですね。
現実的に「キラーパスを出せる」MFがそう多いわけではないですし、どこもそう
簡単には手放さないわけですから、お金との相談でどうなるのか、と。
: : 楽観的なのもいけないと思います。去年の札幌がそうです。今年は特に大分、山形、新潟あたりは侮れません。
: : 密かにJ1昇格を狙っています。当然J1昇格の最有力候補の1つ札幌は他のチームからマークされるでしょう。
これはどうでしょう。ウチなどマークする暇があるなら、浦和と大分のことを考えた方がいい
はずですが?
そもそも矛盾していませんか、一方で「楽観はいけない」と仰り、その一方で
「昇格最有力候補」となるのは。
: : 去年からJリーグ2部制度になってJ2のレベルは全体的に上がってます。
それはもう皆知っている事ですよ。去年さんざ思い知らされたわけですしね。
: : 同じタイプのMFばかり補強は他のチームから攻撃パターンを読まれて研究されてしまいます。
でもそれは他のチームも同じでは?
そんなに幾つものタイプのスタメン級中盤を揃えたチームはそんなにないはずです。
::高木のようなタイプは札幌には1人、高木が怪我をした時どーします??
ただでさえ怪我持ちの高木です。監督に代替案がないとは思いません。
(そこまで場当たり的とは思えないので)
また、「高木あり」と「高木なし」の2パターン位は、高木健在であっても、試合中の
戦術オプションとして準備するでしょう。
(高木アウト、播戸インとなって播戸に放り込む、わけはないですしね)
高木不在なら、それをメインにすればいいことです。
: : 札幌のサイドバックは黄川田以外、足が遅いです。
そこは中尾と小松崎に期待、なのでしょうか。
: : それから、新卒で入った選手は吉原以外育っていないのが現状です。コンスタントに
: : 試合に出てたのは彼だけです。
それは、歴史も実力もないチームですからね、そもそもそんなに能力のある選手が
入るかどうか。吉原にしてもJからの積極的勧誘がなかったことを考えれば「化けた」
うちに入るでしょうし、実際「化ければ儲けもの」くらいのつもりで取っていたのでは
ないでしょうか。即戦力の期待は無しに。
だからと言って、新卒を取らないという訳にはいかないのは、「血の更新」という
のが必要だからだと思います。
「チームの空気」を吸って育ってきた選手「も」必要だと思いますから。
: : お金もなく歴史もない札幌は移籍による補強が今のところはJ1昇格に1番近づけるでしょう。
勿論それは正しいですし私も賛成です。。
ただ、移籍による補強だってタダじゃない。移籍リスト組とレンタルだけでどれだけ
取れるか、となれば、かなり制約は厳しくなると思います。
レンタル、という点で言えば大分はかなり上手くやりましたけれど、大分サポから
すれば「0からどうやってチームを作るか」の不安も結構あるようですし。
逆にウチは移籍リストから結構上手く取ってきた、とは思えますけれど。