: 私が言いたいのは、結局札幌がｊ１に上がって欲しい。そのためにはもっと危機感
: をもって欲しいと思います。１部のサポーターの中には去年、一昨年の苦い経験
: を忘れ、札幌がＪ１に上がるにはどーすべきかを考えず、楽観論と唯の熱心な応援
: だけに終始している人が多いからです。
ただ、全部ではないですよね。少なくとも一昨年、昨年よりは随分危機感があると
思います。
: 試合での札幌サポーターの応援もまた
: そうです。札幌のサポーターは、選手がよいプレイをしても気の抜けたプレイをしても
: 大応援・・・。よいプレイには声援、悪いプレイにはブーイング。これが
: 世界のサッカーの常識であり選手を成長させるものであります。
: 札幌の選手は皆プロ契約のはずです。仲良し草サッカークラブじゃありません。
: 今はｊ１昇格が目標です。高い広告収入を得、クラブ経営を安定させるにはｊ１
: に常駐しなくてはなりません。
これについては、随分ここでも長い間議論されてきましたが、未だに変化がないですね。
仰る事は全く正しいのですが、その一方で、この「ヌルイ」スタイルがゴール裏と
それ以外のスタンドの温度差を作っておらずに、厚別独特の「一体感」を作っている
とも言えます。その「心地よさ」が「２部なのに客の多い」理由だと思います。
こうなったからには、そこが変わるには、なお多くの時間を必要とするでしょう。
それこそスタンド全体に「サッカーの常識」が浸透するだけの時間が。
サッカーについては何もなかったところに持ってきたクラブなのですからね。
金をかけずにチームを強化する為には現有戦力の強化が必要で、その為には「選手が
客をナメない」環境が必要ですけれど、それは「コンサが文化になる」事が必要でしょう。
今はまだ「コンサを見に行く、応援する」という人が多く。「コンサを育てる」という
気持を持った人は少ないのですから。
そういう人が増える事が、「コンサの文化化」であり「コンサが強くなること」であって
一朝一夕になることではないでしょうから。
: 矛盾についてですが、それは前評判は札幌は昇格の最有力候補であるが
: 他のチームからマークされて勝つことができず昇格できなくなると言うことです。
: プロ野球でいう去年、一昨年の巨人みたいなものです。
「最有力」というのはどんなものでしょうね。
確かに色々補強はしていますけれど、別に「超大型補強」ではない。
巨人のように突き抜けた補強をしているわけではない。
「最有力」は浦和であり大分のはずですよ。
私が「矛盾」と申し上げているのは、一方で「補強に浮かれるな」とその不十分な
事を説きながら、もう一方で、他のチームが札幌のその不十分な補強に怯えマーク
してくるという。
それこそ他のチームがマークする程怯えるなら、その補強は上手くいったという事
ではないのでしょうか。それとも見た目だけ派手な補強を見抜けない程に他のチーム
のスカウトの目は節穴ということでしょうか。
客観的に言って札幌が浦和や大分より更に激しい包囲網をしかれるとは思えませんが。