: 昨日のJ1ですが、浦和はさすがとしても、
: 降格戦線でギリギリの戦いをしているはずの市原のあの動員数は一体・・・。
: ガンバvs広島も4,535人のていたらく。
: http://www1.j-league.or.jp/SS/jpn/j1s/NEW0100_W0301_J.html
: それに対し、今日の仙台は16,535人が入ったそうです。
: 大分vs山形も15,702人の動員。
: (大分って、こんなにお客さんが入ったのは初めてでは?)
: http://www1.j-league.or.jp/SS/jpn/j2/NEW0100_W0301_J.html
: 今回の川崎・東京の昇格で、地方のJ2、中央のJ1という図式が
: 確固たる形になってきてしまったと思います。私はこれがイヤだから、
: 新潟や大分に昇格してほしかったのに・・・。
●僕も心情的には,大企業がバックについていない地方のチームに頑張って欲しかった一人です.
: ところが、メディアでの扱いを見ると、さっぱりJリーグの優勝争いの
: 話題が出てこない!一方で、昇格・降格の話題は盛んに取り上げられています。
: 五輪などでサッカーが話題になりますが、まだまだそれはバブル的なもので、
: サッカーを質を求める報道よりも浪速節的な「降格もの」のほうが
: 一般には受け入れられやすいのかな?などと考えました。Jリーグの今後が心配。
: 海外ではどうなんでしょうか?
: これで浦和がJ2に来ることになったら、
: 「降格のJ1、人気のJ2」的報道になるんじゃないでしょうか?
: サッカーが日本に根付いた、と言える状況はまだまだ先なのかな。
●おっしゃるとおり,日本の平均値では,サッカーの質よりも,まだ「降格もの」のほうが話題になっていると思います.
去年は(コンサが)当事者だったから,自分自身がその渦の中に飲み込まれていたけれど,今年は(哀しいかな,その渦にさえ参加できずに)少し遠巻きに見ても,やはり同じ絵に見えます.
日本のサッカーの(実質的にはJリーグの)歴史から見ても,まだまだ過渡期で,ある意味しょうがないのでしょう.
僕は,サッカーの味わい方は二つあるんじゃないかと思います.
ひとつは,(A)質の高いサッカーを見る,味わう楽しみ方.
もう一つは,(B)自分の身近なチームを応援して一喜一憂する楽しみ方.
例えば,(A)はスカパー等を通じて世界のレベルの高いサッカーを見ること,(B)はコンサというひいきのチームを熱心に応援すること,という具合に.
究極は(B)→(A)になることですが,それには何○年というスケールが必要でしょう.
僕自身は,日本の平均値以下かも知れませんが,(A):(B)=1:9くらいの比率です.((A)にも興味はあるけど,BSもスカパーチューナも無い(T_T))
コンサについて言えば,今置かれたステージでサポをもっともっと熱くさせるような試合をして,一つ一つ階段を勝ち上がって行って欲しいと思います.
そのステップで昇格/降格の狭間にも揉まれるでしょうし,質も上がって行くことを期待しています.