時期的に、自重してきましたが、斎藤さんや、他の方が税金問題で
具体的再建案につき、言及がありましたんで、若干今の時期どうか
という気もしますが、議会で審議ということもあり、議論されるでしょう
から、カキコします。
私案です。具体案ですので、責任論も入ります。
１）新たな資金調達について。
・「大規模な一般公募増資、割り当て増資」の実施。
現在、個別の増資申込には応じてないようですが・・・理由は以下。
イ）税金は、現状のままでは議論がありすぎる。
ロ）寄付は多くを期待できない。（後援会も同じ）
ハ）融資は、同じく期待できない。（債務超過では、融資先のリスクが
多すぎる）
ニ）リスクを許容する資金調達は増資しかない。
２）方法、手順。（重要かつ難問）
・現取締役、全員辞任（理由、必要？）
・新たな取締役を株主総会で選出
・新取締役で新経営方針を策定。
・同時に資本金１０分の１（が妥当か）の減資、及び増資決定。
・道、市、に新経営方針を説明。現在の融資5億を資本金に振替え
る案を申請。
・新規増資を既存株主、新規株主（一般公募）に行う。目標１０億。
３）注意事項
・現執行取締役は責任をはっきりとらないとだめ。
・減資をして現在の株主も責任をとる。そうしないと、持ち分が残り
新規出資に支障がでる。持ち分を減らしたくなければ新たに払い込
むことになる。
・新執行取締役はマネージャーとしての資質を持つ人材であること。
すぐには無理でも人選してやることを方針とする。
・道、市の融資分各５億は、資本金としてもらい債務超過を解消する。
・ただし、今回の融資は緊急のものとして、返済する。
・２２億（？）の資本金を一度2．2億に減資。１０億の融資分を資本金。
更に公募増資で新規資金１０億を目標に募集。これで、22．２億で
現在の資本金とほぼ同じ、過大資本を多少回避。
４）ねらい
・この事態を招いた責任をとることをはっきりさせる。同じ過ちをしない。
その担保に経営陣刷新。
・新規資金はサポーターや道内経済界より広く募る必要があり、
そのためには、現在の出資者の責任（現執行役員選任の責任）も
とり、新規資金導入を容易にする。
・道、市、（特に社長を送り込んだ札幌市）は税金投入を決めた責任
で、監督責任あり。債務超過を回避し、財政の健全化のため、資本
に振替え、今回の緊急融資以外の融資残は無くし、今後の税金投入
に歯止めをかける。
５）最後に、これらの手続きは難解をきわめ、議論を呼ぶだろうことは
承知してますが、それ以外に私には思い付きません。