: 札幌としては、ライバルの脱落を喜ぶべきか、というとそう単純でもないかなあ、と。
: 今の所他力に頼らざるを得ない札幌としては、特に大分と新潟の2チームにはできる
: だけ負けてほしくなかった、というのが正直なところです。
しかし、山形のモチベーションは上がったのではないでしょうか。
順位こそ6位と、野球でいうBグループですが、現時点で札幌、
大分、新潟との勝ち点差はわずかに3。秘めた力はJ2ファン
ならば誰しも認めるところです。前巡の東京、札幌、川崎との
3連戦では審判にも恵まれず不運な連敗を喫していますが、
それだけに28節以降は巻き返しの予感がします。真下の1トップ
だった布陣も、最近は植木監督が本来やりたかった4ー4ー2に
修正したため、真下の負担が軽くなりスペースに切り込む本来の
持ち味がよみがえりつつあります。ここ2、3試合は攻めに厚み
が出ており、上位をかき回す不気味な存在になるような予感がする
のですが。
札幌は厚別で山形を迎え撃つので、何とかなりそう。
東京、川崎戦は山形のホーム戦になります。ケガ人とイエローに
気をつけて、山形には頑張ってほしいものです。
残された9月の試合で、札幌、大分、新潟の3チームのうち
抜け出したところが、昇格への挑戦権を得るような気がします。
とにかく、まずは大宮戦。絶対に落とせませんね。