先日の甲府戦は数字の上では完勝でしたが、すっきりしない内容でした。特に前半の序盤はあぶなっかしい場面が多く、本当にいらいらしました。
そして特に私が感じたのは選手の覇気のなさです。私の気のせいならばよいのですが、半ば昇格をあきらめたようで、是が非でもJ1に昇格してやるとのガッツはあまり感じませんでした。
相手が甲府でホームだから勝ったようなもので次の大宮戦が心配になりました。
選手にはもう一度気持ちを入れ換えてがんばってもらいたいと思います。大事な試合に負けた次のホームで1万5千人も来てくれるJ2のチームなんて他にありますか?アウェイであんなに応援をしてくれるJ2のチームなんて他にありますか?
FC東京だってコンサが全勝すれば、コンサ戦を除き残り10試合で1回しか負けられないのです。(得失点差でコンサが上回っての話ですが)フロンターレも同じような状況です。昨日のサガン対フロンターレ戦のように両方のチーム共リーグ戦の終盤を迎え取りこぼすことは十分に考えられます。
まだまだ十分にチャンスはあるのです。ですから選手にはもっと必死に前を向いて闘ってほしいのです。