別に水を差すつもりはないのですが、少々気になることがあります。
先日、札幌市長がHFCからの支援要請を受けたときに、
即決で支援の態度を表明したことは、正直言って戸惑いました。
「そんなこと簡単に請け合っていいの?」という意味です。
(何か注文を付けると思っていたので・・・)
道知事の場合はさすがに即答を避けて「道民や経済界の支援態勢を見て」
という回答だったと記憶しています。(多少、語句の違いがあるかも)
これは要するに「後援会で金がいくら集まるかによって」という意味だろう
と解釈しています。
もし、不足する資金額のうち、後援会でほとんど補充できなかったら、
「とても面倒は見きれない」、という結論になるでしょうし、
「かなり集めたけれど、少し足りないから援助して欲しい」となれば、
情状酌量されるかも知れません。
ということで、ただ「お金が足りないから出して下さい」という論法では
説得力が乏しいと思うのです。
支援要請の署名文書を見ていないので、コメントが難しいのですが、
話の順序としては、
・サポーターはこれだけ努力をして、こういう成果があった。
・スポンサーがこれだけ協力してくれている。
・クラブの経営のスリム化を図り、これだけ節約できた。
・後援会の募金は全道でこれだけ集まった。
・だけどこれだけ足りないから援助をお願いしたい。
・コンサドーレを支援することは、市や道にとってもプラスになる。
という論法がスジだろうと思うのですが。
(別にレスを期待している訳ではありません)