さて、昨日行われた横浜FM戦の結果です。
: : : 横浜Fマリノス 3(2−1)1 コンサドーレ
: : : (1−0)
でした。
コンサの得点者は…すみません、今のところわかりません。
我々が見ていたところと反対側のエンドのゴールで、左側から混戦になって押し込んだように見えました。
後で監督やコーチに確認しようと思ったのですが、うっかり聞きそびれました(^^;;;
実は先制したのはコンサだったのですよ。
ところが前半のうちに右FKからと右CKからという、
同じような形で相手3番の選手にヘッドを連発され逆転を許し、
後半も試合を支配され続け、追加点を許して敗戦。力負けでした。
※しかしどうしてマリノスってのは伝統的にサッカーをナメたような試合をするんだろう?
個人技なんかこっちより上なのに、淡白というかアバウトというか…。
昔のヨミウリが持っていたいわゆるラテン的なテイストともちょっと違うんですよね。
もっとできるはずなのにやろうとしないってのは、元マリノス派としては見ていてひたすら腹が立ちます。
それはともかく(^^;;;;
残念ながらこの敗戦でコンサユースのグループリーグ突破(=ベスト8進出)はなくなってしまいました。
今大会の決勝トーナメント進出8チームは、4チームづつの6つのグループリーグを行い、
・各グループ1位は無条件で進出
・各グループ2位の6チームのうち、成績上位の2チームが進出
ってことになっています。
コンサユースが含まれるグループAは、現在
1.横浜Fマリノス (6)2勝 得失点差 +17
2.ジェフ市原 (4)1勝1分 得失点差 +9
3.コンサドーレ札幌(1)1分1敗 得失点差 −2
4.アルビレックス新潟(0)2敗 得失点差 −24
…となっています。
4日(水)のグループリーグ最終節で横浜が市原を下し、
コンサが新潟に大勝すればグループ2位にはなれますが、
それでも勝ち点は4止まりです。
一方、既にグループCで平塚と広島が、グループEで磐田と浦和が、
それぞれ最終節を待たずに2戦2勝で勝ち点6に届いてしまっています。
このため勝ち点で及ばないコンサはベスト8への道が閉ざされた…というわけです(泣)。
いやぁ…しかし驚いた。選手は見るたびに成長していますもの。
コンサユース(U−18)が結成されて半年後の初の関東遠征のときから見に行っているのですが、
当時全員高校1年生で、どことなくオドオドしていた彼らももう最年長。
さらに彼らの地位を脅かす才能豊かな下級生の加入もあって、確実にチーム力はアップしています。
特筆したいのは、このチームには現在のトップチームが失ってしまった大切なものが息づいているということです。
物議を醸しそうなので具体的には書きませんけど、それを確かめたい人は、
ぜひこの秋に行われる予定の「Jユースカップ」を見に行きましょう!
保坂監督はもちろん、もれなく財前コーチと赤池GKコーチにも会えます(笑)。
【非公式発言】
昨日の試合後、歩きながらの雑談といった感じだったのですが、HFCの某氏に伺った話です。
「来年、ユースからトップへ選手を引き上げることは考えてはいます。
が、せっかく上げても試合に出られずに1年で辞めさせるようなことになっては可哀相なので、
これからじっくりと選手の将来性を検討したいと思っています」とのことです。
あくまで「非公式発言」ですからね、皆さん(苦笑)。
でもホント、チーム財政が火の車で、外国人を含め他チームから実績ある選手を獲得したり、
新卒の有望選手を入団させるのが難しい状況では、
1人でも多く生きのいい選手をユースからトップへ供給させざるを得ないと思いますよね。
多くの皆さんの愛情で、明日の北海道を、コンサドーレを担う若者達を育てていきましょう。