大学で統計学の講義を受けましたが、最初の講義の冒頭で教官が言われた言葉です:
「統計学は人をだますための道具である。」
私はお役人を説得する場合には、よく数字を見せます。 反論しにくいからです。
でも、現実は数字どおりに動くとは限りません。
川は何度も氾濫するし、北海道で米を作ることなど考えていた人はほとんどいませんでした。
北海道は何度も挫折していますが、その度に不屈の精神で蘇ってきたんです。
そんな先人の苦労の上に乗って、安直に暮らしながら弱音を吐いていたら罰が当たります。
報道や雑誌の、センセーショナルな記事に振り回されてはいけません。
我々は前を向いて、道民の後押しを受けながら、地道に進んで行くしかないでしょう。
9月にはコンサのペナントが宇宙を飛ぶんですよ。 こんなチーム他にないじゃないですか。
もう、2002年以降に向けて種々の活動を始めているサポーターの方もいます。
もうダメだ、とかどうかは我々が決めることではなく、我々の努力を考慮して、
株主、スポンサー、フロントが判断することでしょう。