: 吉原 宏太という、コンサドーレが、北海道が育てた代表のエースが活躍するのは
: 喜ばしい。でも、J2の日程は、代表の日程を考慮したものではありません。
: 南米に宏太が行けば、いつ彼は帰ってくるのでしょう?そして、最終予選にも
: 彼が召集されたら、コンサは終盤の大事な時期をエースなしですごすのでしょうか?
: 入れ替え戦の時のように、アンフェアなシステムでコンサがどんどん
: 窮地においやられていくようで不安でなりません。
: 宏太の活躍で日本が最終予選を突破しても、その一方で、
: コンサが昇格できなかったら・・・。私は、サッカー協会を恨まずには
: いられないと思います。
日本代表の強化と、Jリーグ各クラブの公平な競争。
2つの矛盾するテーマを同時に、しかも2002年へ向けて急速に
やってしまおうという日本サッカーの問題がまたまた露呈しそうですね。
確かに、いまの日本代表にかけている「決定力」と「話題性」
(ヒデやゴンに匹敵する「華」といってもいいかも)を持ち合わせた
シンデレラボーイ、コータがコパに出ることで、サッカーに対する関心が
急上昇するのは間違いないでしょう。
ただ、J1の1stステージ、レッズやアントラーズが主力選手の
代表への招集が低迷の一因になってしまったことを思うと…
コータの目標はあくまで1999年J2優勝&J1昇格、
2000年シドニー五輪出場、そして2002年にはフル代表!
そのためにも、コータ自身がいちばん大切にしているコンサドーレでの、
J2での戦いに、早く戻ってきてほしいと思います。
(いずれにしても、ケガだけには気をつけて、無事に帰ってきてくれ!)