私は、コンサの試合結果を確認した後、良くこの欄に私の率直な考え、思いを載せていただいているものです。
その際、皆さんの投稿も読み、色々な考え、思いがあるんだなあと感じております。
それぞれが、それぞれに色んな思いでコンサを応援、叱咤激励することは誠に自由なことで、それに対しいちいち批判めいたことを言うことはすべきでないと思っております。
そのことを前提として、この度も私の考え、思いを述べさせて頂きますので、私の考えに共感できる方がもしいらっしゃいましたら大変光栄に思います。
まず、現在のコンサの状況ですが、Ｊ２が開幕する前までは私自身高をくくって「どっちみちコンサの優勝、Ｊ１復帰は間違いない」と思っておりました。
もしかすると、この欄に投稿されておられる皆さんのうち、相当の方もそう思われていたのでないでしょうか。
ところが、シーズン始まってご承知の状況。
正直言って、私自身目を疑いました。
そこで、気持ちを落ち着けて冷静な目で判断してみると、我々サポーターそして何と言ってもコンサのフロント、選手たちはとんでもない勘違いをしていたのではないでしょうか？
思い起こすと、去年あの屈辱を味わってから、もうすぐに来年はＪ１復帰だ！等と何を根拠に言っていたのでしょうか？
第一ステージはともかく、第二ステージのあの強さ？
Ｊ２では何と言っても力はダントツだ？
岡田監督がきたからもう大丈夫？
こんなに素晴らしいサポーターがついているんだから？
気持ちは良く分かります。
実際私もそうでしたから．．．。
でも実際のところどうなんでしょう。
上記にあることがあればそれでＪ１復帰ということに即つながるのでしょうか？
よくよく考えてみると、去年までのコンサはバルデス、マラドーナのチームで、今年は無論二人はいません。
その他、去年までの選手と今年の選手はほとんどが入れ替わり、それはそれでなにも否定するものではありませんが、いうなれば全く別のチームに生まれ変わったということであります。
ということは、今年のコンサは開幕以前から全くの未知数で、やってみなければそのチーム力が計り知れないというチームだったのではないでしょうか。
また、Ｊ２他のチーム力を本当に分析できた方は果たしてどれだけいたのでしょうか？
これだけをとっても、本当にコンサが今年優勝できるんだと言えたのでしょうか？
そして、選手たちの動き、気迫について各試合を見て感じたことは、元Ｊ１のプライドか常に受け身受け身で、胸を貸してやってるような言動等私の目からは全く覇気が感じ取れませんでした。
一番残念に思う一コマです。
期待は、もろくも崩れ去りました。
いま私は、コンサに言いたいのです。
あなたたちは、Ｊ２の他チームより強い等ということは絶対にありません。
むしろ、他チームに胸を借りなければならない立場にあります。
それはこの６試合を戦って、肌で感じ取ったでしょう。
この際過去のプライドは捨てましょう。
Ｊ１を目指すのは何年かかってもいいじゃないですか。
Ｊ１だけがサッカーじゃありません。
身分相応でいいじゃないですか。
岡田監督がきたから優勝しかない！等と感違いはもうしないでほしいのです。
監督でサッカーをするものではありません。
もっと楽に、そして楽しんでサッカーをして下さい。
負けたっていいじゃないですか。
相手が強かったんだって思えば気も楽になりますよ。
そうすることによって、気持ちに余裕ができ、違う結果も得られるかもしれません。
そんなもんですよ、スポーツというものは。
今のコンサは一点取られたら終わりって感じのチームになっていますよね。
一点取られれば二点取ればいいんでしょって軽い気持ちで考えてみればどうですか。
私は、どんなことがあろうと、コンサを見捨てたりしません。
去年、私の息子が通う小学校に吉原始めコンサの選手が、学校の記念行事に招かれやってきました。
記念写真や、インタビューやその他子供たちとの色々な交流がなされました。
たくさんの子供たちとの記念写真を、いやな顔一つせずに応じるその時の選手たちの素晴らしい人柄は、子供たちに夢と感動を与えてくれました。
息子も大変喜んで、いつも私と一緒にコンサを応援しております。
そんな素晴らしいチームをこのままで終わらせたくありません。
この子供たちのためにも、これからのコンサにとって一番大切なことは一体何なのでしょうか？
そして、私たちサポーターにできることは何なのか。
私も息子と一緒に考えて行きたいと思います．．．。