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Subject: Re: 再度問う。「ユース育成」はチームの基盤になるか?
From: 無明
Date: 2003年11月30日 22:28:40
Reply-to: 再度問う。「ユース育成」はチームの基盤になるか? By 平岡公園

: そろそろ議論しましょう。
: 「ユース育成」=チーム基盤強化、と
: 思っている方々が多いようです。

もちろんなりますよ

: 確かに、Jリーグはユース育成を
: 義務づけています。しかし、それは
: 百年構想の一環で、日本のサッカー
: 全体のためです。

北海道の、コンサドーレのためにもなりますよね。
むしろ日本のためになることよりも、地域に対するメリットの方が大きいのでは?
「当別町が生んだストライカー、新居辰基!」
どうです?
新居が点を取れば取るほど当別町の名は日本中に知られますよね。
その結果、当別のスイカだとかカボチャだが出荷され内地に出回ったとき
消費者にアピールするものにもなりうる可能性だってあります。
サッカーのためだけじゃないんですよ。
Jリーグの目指していることはあなたの思っているような
浅はかな考えではないのです。

: 今のコンサの財政状態では、ユース育成の
: 「最低限の義務を果たせばよい」
: と考えます。

その根拠はどこにあるのでしょうか?
今のコンサドーレの財政状態はトップチームが招いたツケに
追いまくられているだけです。
育成部が何か財政状況を悪くなるような事実を作り出したでしょうか?
もし全国大会に出場することで遠征費がかかるから
全国大会に出場出来ない弱いチームにしろと言う提案でしたら
ユースに関わっているすべての人たちが反対されるでしょうね。
少なくとも今在籍しているユースの子達には何の罪もないですし、
基本的に彼らは月謝まで払ってサッカーを学びに来ているんですから。

: それよりは少しでも(1億円プラス
: ぐらい)トップチームの人件費と
: スカウトの経費にあてるべきでは
: ないでしょうか。

笑止。
そうやってきたツケが回って今の財政状況になっているのです。
もうそんなことは止めていこうというのが今回のHFCの判断だとすれば
僕は更にHFCを支持します。

: それによって、「少しでもワクワク
: できる試合」をしてくれれば、観客
: は増えます。11月に昇格争いを
: していて欲しいのです。

わくわくする試合、というのは主観なので論じられませんが…

: そこを忘れて、「ユース育成」と
: いっても、意味がないと考えます。

もしかして昇格争いしたいからユース育成はしなくて良い、
とおっしゃるんでしょうか?
それなら僕はプリンスリーグを見てわくわくする方をおすすめしますよ。
もちろん道社会人リーグでも道大学リーグでもかまいませんが。

: トップチームの強化費8億円が
: 「拡大均衡」型とすれば、3億円
: は「縮小均衡」型であり、4億円
: は「そこそこ昇格争い」型です。

これの根拠は?

: そのためには「平均年齢」で判断
: するのではなく、年齢に関係なく
: 「平均年収」で判断すべきだと思います。

上に根拠が明らかにならない限りこの判断材料も使えないですね。

: ちょっと年齢は上でも、J1を戦力外
: になっても、J2では十分通用する、
: 年俸のそこそこの選手をスカウトして
: もらいたいものです。

そうやって集めたのが過去のチームでした。
結果、何人の選手がうちのチームに残っていますか?
来年何人残ると思いますか?
もう寄せ集めチームはうんざりですよ。
それより生え抜きで、コンサドーレに愛着を持ってくれる選手が、
コンサドーレから代表へ、そして世界へ羽ばたく事の方が
よほど誇れる話だと思いますけど、いかがでしょう?

: なお、ユースにこだわるなら、
: グラウンドのある栗山に拠点を戻し、
: 栗山高校に通うことに戻せばよいと
: 考えます。

グラウンドは既に雁来にも出来て使っていますが…
その点についてはいかがですか?

書かれている内容と根拠にかなり難がありますので、
来年一年、育成部の活動をじっくり見てから
書かれることをおすすめしますよ。


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