そろそろ議論しましょう。
「ユース育成」=チーム基盤強化、と
思っている方々が多いようです。
確かに、Jリーグはユース育成を
義務づけています。しかし、それは
百年構想の一環で、日本のサッカー
全体のためです。
今のコンサの財政状態では、ユース育成の
「最低限の義務を果たせばよい」
と考えます。
それよりは少しでも(1億円プラス
ぐらい)トップチームの人件費と
スカウトの経費にあてるべきでは
ないでしょうか。
それによって、「少しでもワクワク
できる試合」をしてくれれば、観客
は増えます。11月に昇格争いを
していて欲しいのです。
そこを忘れて、「ユース育成」と
いっても、意味がないと考えます。
トップチームの強化費8億円が
「拡大均衡」型とすれば、3億円
は「縮小均衡」型であり、4億円
は「そこそこ昇格争い」型です。
そのためには「平均年齢」で判断
するのではなく、年齢に関係なく
「平均年収」で判断すべきだと思います。
ちょっと年齢は上でも、J1を戦力外
になっても、J2では十分通用する、
年俸のそこそこの選手をスカウトして
もらいたいものです。
なお、ユースにこだわるなら、
グラウンドのある栗山に拠点を戻し、
栗山高校に通うことに戻せばよいと
考えます。