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Subject: Re: チーム再建のための第一歩
From: がんばれタブチくん
Date: 2002年4月23日 23:01:38
Reply-to: Re: チーム再建のための第一歩 By

なんか、往復書簡ですね。気が引けるのでこれは最後にさせてください。


: : ただ、「大枠を決める」にとどめ選手のあらたな分野、自発的なチャレンジする
: : プレーを引き出し、チームが成長する一体感からも連携は生まれると思います。

: 必要最低限の大枠が決まっていないからこそ、プレスが機能していないのでは?


選手の主体性を第一義ということで、ほったらかしではないと思います。
ただ、子供じゃないんだし、プロなんですから一から十まで手取り足取りじゃない、
とは思ってるでしょう。

永井レポートでも、よく練習中にプレイをとめて細かい指示をだしているともあります。
何度も繰り返さないと駄目だとも言ってますから、その指導は当然ですが。


: 去年、失点の多くはセットプレーやロスタイムでした。
: これは、システムの問題というより、選手個人の精神的、肉体的能力の限界でしょ
: う。これを解決するには、選手個々人のレベルを上げるか、失点以上に得点できる
: 形を作るしかありません。

: で、現有戦力で失点以上に得点できる形を思いつかないから辞めたのでしょう。
: 選手のレベルが上がるまでは、現状維持を続けなければならないわけですし。
: # 今の形を続けることに飽きていたのでしょう:-)。

: 進化するためには「選手個々のレベルを上げる必要がある」という点では、私も、
: がんばれタブチくんさんも、岡田前監督も、そして、新しいアイディアを期待され
: ていたはずの哲二監督も一致していると思います。


御意!です。また、セットプレーはマークする相手との1対1だと思います。

: 繋ぐ手段は「助っ人」だけじゃありません。
: 去年の形に戻すというのも一つの手段です。失敗しましたが。
: 失敗の理由は、最初に書いたように大枠が決まっていないからでしょう。
: にもかかわらず、「戦術なんか関係ない、大事なのは気持ちだ」ですから、約束事
: を決める気があるとは思えないのです。
: # 「決めることができない」とは思いたくありませんが。


戦術も選手あってのことで、昨年の型といっても、決定力あるFWなしでは
昨年の岡田サッカーをやるのは難しいと思います。
また堅守だけでも継続したいといっても、攻守一体でなければ機能しないのでは・・。

当初、柱谷監督はあの2人の補強を当てにしていたことは、想像に難くないです。
それを前提にチームづくりを想定していたはず。オフィシャルブックには、
「チームの見本になってもらいたい・・」とまであります(号泣)。
このような仕打ちにあうのも、岡田監督の後継者だからでしょうか。

ただ、京都戦、鹿島戦で大森ー曽田(ヘッド)の自前の武器を手に入れ、
山瀬のレベルアップもしました。新居のことで若手が自分も、となってくれば
災い転じてなんとやらだと・・。

ただ、若手だから使うというほど、この世界は甘くないようです。


「人生にチャンスは一回しかない。
 そう信じて今日まで生きてきた。
 だから私は、常に準備している。
 その一回を生かすために。」(ドゥンガ)





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