: ただ、「大枠を決める」にとどめ選手のあらたな分野、自発的なチャレンジする
: プレーを引き出し、チームが成長する一体感からも連携は生まれると思います。
必要最低限の大枠が決まっていないからこそ、プレスが機能していないのでは?
: 細かな決め事で、失点を防ぐことが全てできるなら、岡田監督はやめなかったのでは?
去年、失点の多くはセットプレーやロスタイムでした。
これは、システムの問題というより、選手個人の精神的、肉体的能力の限界でしょ
う。これを解決するには、選手個々人のレベルを上げるか、失点以上に得点できる
形を作るしかありません。
で、現有戦力で失点以上に得点できる形を思いつかないから辞めたのでしょう。
選手のレベルが上がるまでは、現状維持を続けなければならないわけですし。
# 今の形を続けることに飽きていたのでしょう:-)。
進化するためには「選手個々のレベルを上げる必要がある」という点では、私も、
がんばれタブチくんさんも、岡田前監督も、そして、新しいアイディアを期待され
ていたはずの哲二監督も一致していると思います。
: ですが、岡田監督の本心は不明です(笑)。
ま、それはそうですが。彼は中々本心を明かさない人のようですし。
: 埋め合わせる「助っ人」も強化部長が3試合でブラジルに飛ばなきゃならなかった
: レベルだったようだし。
繋ぐ手段は「助っ人」だけじゃありません。
去年の形に戻すというのも一つの手段です。失敗しましたが。
失敗の理由は、最初に書いたように大枠が決まっていないからでしょう。
にもかかわらず、「戦術なんか関係ない、大事なのは気持ちだ」ですから、約束事
を決める気があるとは思えないのです。
# 「決めることができない」とは思いたくありませんが。