: ですが、冬に使えないでかいハコをつくっても既存施設の延長にしかすぎなくもっと無駄では。屋外型の施設は現在のままでも十分なんじゃないですか。
: 真冬に生芝を使用させたいとはおもいませんし、シーズンが前後に伸ばせる利点があるのではといったまでです。
「冬に使えないでかいハコ」を作るべきとはまったく思っていません。ドームの膨大な建設費の説明のために、３分の１以下の建設費でも、オープン型でしたら、もっと収容力のあるスタジアムでも建設できるということを示しただけです。
ドームができて、シーズンが前後に伸ばせるとは？その考え方、誤認しています。
繰り返しになりますが、ドームで使う芝は、普段屋外で育てているのです。
通常は、１０月中までの利用が望ましく、１１月に入っては回復しにくいため好ましくないのです。厚別では１１月中旬まで利用され、芝を管理する人は苦労しているはず。
: 常識的に考えて札幌に決勝がくる可能性は限りなく０に近いでしょう。
Ｗ杯の準決勝以上の試合の選定条件からして、０とは思われないですね。
: 10万人収容させるためには、宿泊施設も移動手段も必要ですよ。インフラがなりたってないのにそんなことは望めないはずです。
ここのインフラが何を指しているか、理解に苦しむところです…。
ドームの構想が市内部で具体化したのは、昭和６０年頃にさかのぼります。したがって、ドームの代わりに巨大スタジアム計画が決まった場合は、地下鉄も含めて、現在とはかなり異なる交通網が整備されたはずで、今の交通網に当てはめる訳にはいきません。
また、新千歳空港〜羽田間の年間利用者は世界一で（最近は不明）、ここを使えば、かなりのところが日帰り圏に入ります。
まあ、こんなことは無駄ドームとは、直接関連のないことですが。
: ドーム施設は冬季の北海道の可能性が広がるというインパクトがあると思います。
この論理展開がまったくわかりません。
「冬季の北海道の可能性が広がる」？？
北海道の何の可能性ですか？経済活動？スポーツ？
また、ドームは北海道が建設する施設ではありません。札幌市民の私は、札幌市以外の利用者からは、別途に施設利用費のようなものをとってもいいと思っている位です。
北海道にはサッカー専用スタジアムがなく、大変残念に思っていました。
しかし、何度でも書きます。ドームとは、どう考えても、金のかけ過ぎです。