招待券問題で荒れた心を静めつつ、コンサのこれから進むべき道を私なりに考えてみました。
何と言っても一番の問題は「資金難」ですが、これに対しては長い時間を掛けてサポを増やす努力をするしかないと思います。
サポが増えれば直接的には入場料収入、グッズ販売などが増えるし、間接的にはスポンサーも増えるし、補助金等も受けやすくなる(今の額じゃ少なすぎる)。
そこで、?子供サポ、?大人サポ、?老人サポ別に増殖作戦を考えて見ました。
?何と知っても子供です。子供を取り込めば大人は付いて来るし、子供は将来大人になるんです。
・ドーム(厚別は雨の心配がある)の試合に2000〜5000席(カードによって変更)程度小学生を招待する。札幌近郊の小学校は持ち回りで招待、札幌近郊以外の学校から遠足や修学旅行を受け入れる。目先の入場料収入は減るが、補助金を受け取る以上還元の道を探らねばならないし、招待した子供の中には必ずリピーターになってくれる(親付き)子供がいる。
・小学生以下の入場料を無料とする。
?大人対策ですが、近くに「コンサを応援してるからクラシックいっぱい飲んでるよ。でもテレビの方が見やすいでしょ」なんて人いませんか。その手の人は一度競技場に連れて来れば一発ではまります。これには我々サポ個人の努力しか思い浮かばないので、何かいい案があったらカキコお願いします。私は持株会の招待券を使って勧誘してますが・・・。
?コンササポの特徴の1つは老人サポの多さです。さらに増やそうじゃありませんか。そこで、老人価格の設定(子供価格と同じ。或いはタダ)してみてはいかがでしょうか。
チケットの安売りを懸念する向きもあるでしょうが、来年以降もドームのチケットが完売する保証なんてどこにもないのですから、今のうちに地道な努力を重ねて行くべきだと思います。全試合ドームで開催して、隙間を子供や老人で埋めていったらいいんです。横浜FMみたいに、競技場が大きすぎていつも空席が目立つ状態よりはずっといいでしょう。損して得取れです。とにかく一度競技場に連れてくればこっちのものです。
資金的な問題以外では、全北海道民(現在ではまだ一部の人たちのもの)の宝となり、子供たちの目標として夢を与えられるような存在になって欲しいものです。将来「給料が安くても(それまでに十分な給料を払えるようになることを祈りつつ)一生コンサでプレーするんだ」なんて選手が北海道から出て来たら素晴らしいですね。
それから、サッカーとは離れますが、コンサにもう少し資金的に余裕がうまれたら、元雪印のアイスホッケーチームやその他のスポーツ団体等にも援助出来るようになれたらいいですね。これだけ道民のスポーツに対する資金を独占(?)しているのだから、いつかは還元しないとバチが当たるでしょう。
今はコンサ自身の存続もおぼつかないような状態ですから仕方ありませんが、10年後、20年後はそんな存在になってもらわないと困りますよね。
最後にチームが強くなり、リーグ戦や天皇杯で優勝するのを見たいですね。
元旦・国立、最高ですね。
さあ目先の問題として1億円という大きな壁(昨年の2億5千万円よりも大変だと思う)が立ちはだかっていますが、またがんばりましょう。これは自分で出す(もちろん出すのですが)のではなく、出来るだけ身近な人に協力してもらって、これを契機にコンサに関心を持ってもらうという努力が大切だと思います。例え千円でも出せば気になるのものです。さあみんなでまたがんばりましょう。