: 昨日のお寒いSTVの放送で言っていたのですが、
: コンサの動員力はJ1を入れても4位(5位だっけ?)らしいですね。
: で、そこで疑問なのですが、これだけの動員力があるということは、
: つまり人気があるということですよね?
: それなら、もうちょっと企業がスポンサーについてもいいじゃないでしょうか?
: コンサのスポンサーになるのが、コンサの応援するとかという次元じゃなく、
: 単純にマーケティングという観点から、魅力はないのでしょうか?
マーケティングの専門家ではないので何とも言えませんが、
「あの企業が入っているからうちは参加できない」
と言う企業的なエゴが関係しているように思えます。
所謂、同業者が先にスポンサーとして名を連ねているからうちは遠慮します・・・
と言う事ですね。
: 北海道でのコンサの露出は、他のなによりも多いと思うのですが・・・。
もちろんそう思います。
ただ、露出という面で一番得をするのはユニスポンサーですよね。
これは3カ所しかない。しかも袖のスポンサーは目立ちにくい。
胸や背のスポンサーになれば金額も高いとなると
二の足を踏む企業が多いのでは、と言う気がします。
: それとも、北海道で商売をするのが割にあわないほど、
: 北海道の景気は悪いのでしょうか?
んー、はっきり言ってしまうと、
今のHFCにお金は出したくない
と言う企業が多いのではないのでしょうか。
借金が30億もある会社にお金を預けても、
何時潰れるか判らない、
何時広告塔としての機能を失うのか判らない、
またそうなった場合の企業的なマイナスイメージを請け負いきれるか、
と言うこともあるでしょう。
さらにJバブルの頃に有力な企業は
殆ど既存のJチームスポンサーになってしまったことも遠因にあるでしょう。
(道内企業でも有力なY印さんなんかも、名古屋のスポンサーをされてますし。)
ちなみに北海道の景気が良かった、
といえるのは多分昭和30年台以降実感としてある人は少ないでしょう。
バブルの時でさえ、「昨年よりは多少良い」と言う意見が多かったのですから。
(元々バブルはそのようなものですし・・・。)
そんななか、今年途中からスポンサーになられたYESそうご電器さん
(ここも台所は苦しいはずですが)などはコンサの広告効果を狙っての
スポンサー参入だと思います。
(厚別でスカパーの加入チラシを配っていましたよね。)
: ちなみに、アサヒビールの会長(社長だっけ?)の
: 樋口さんは「北海道はまだまだ開拓されていない
: 市場だ」と、僕の行っている大学の金融の教授に
: 説いていたそうですが・・・。
#ここからはコンサと離れますが・・・・
北海道は市場としては未開拓でしょうが、
北海道内における流通コストもまた内地とは比較にならないほどかかったり、
市場として未成熟なために起こる、競争の無さ
(この町ではこの店しか扱っていない品物があると言った具合に)
が、企業に総合的な投資を控えさせる遠因であると思えます。
既存の流通ルートに載らないとその街では商売できなくなったり・・・
なんてこともあり得ますので。
#
結局コンサに広告塔としての魅力がないわけじゃなく、
それを取り巻く要因が阻害しているのだと思います。
#ま、あくまで私論ですので・・・。
#反論異論のある方はどうぞ。