今日の横浜FC戦は、勝ったが内容は悪い方から数えて2・3番目
の試合でした。
31.6度と言ってましたが、暑さのためなのか、動きは最悪。ポゼッ
ションでは、完全に支配されていた割合が高かったです。暑さ本番と
なる今後に、かなりの不安を残した印象が強いです。動き出しの速さ
・ 運動量・球際の強さ、どれを取っても横浜FCの方が明らかに上で、
ただ唯一、肝心の「決定力」はうちの方が優っていたということでし
ょう。
この試合の最大のポイントは、砂川アウト・金子インの柳下監督の
早めの判断と思います。的確な判断だったと考えます。中山の先制ゴ
ールのアシストはありましたが、ケガの影響もあってか、砂川のとこ
ろで悪いボールの奪われ方をしたシーンが3度ぐらいありました。こ
の交代で少しチームが落ち着いたと思います。
収穫もありました。中山が初めてヘディングをたたきつけてゴール
を決めたこと。上里のロング・ミドルレンジシュートの実力が改めて
確認できたこと。(前の得点から随分間が空いたので「山瀬」とはま
だ言いません。)三原の状態がかなり良くなってきているのが確認で
きたことです。
一番怖いのは、それほど遠くない前に経験したように、こういう中
途半端な勝ち方をして「慢心」や「安心感」が生まれてしまうことで
す。山形・甲府との直接対決を前に、今一度、強い気持ち、攻めて勝
つ強い気持ちを、皆でしっかり持つことが必要だと思います。