三原のあの尋常でない痛がりかたを見た時は、一瞬、山瀬の時のことが頭をよぎりました。またあの悪夢が…と。恐らく靭帯。三原は、間違いなく今の札幌の柱の一人だからです。
しかし、あの時とは違うものも感じています。山瀬の時にはなかった前向きな思考ができる雰囲気が、今の札幌にはあるように思えるからです。市村が、尾崎が、桑原が、河端が、鎌田が…チャンスに変えていってほしい。
湘南はボールの動く良いチームでした。どうやら、この両チーム、目指しているサッカーに共通するところが多いようです。山田監督もジュビロ出身なんですね。柳下監督とは旧知の仲でしょうか。いかんせん、湘南も決定力に苦しんでいるようです。70分過ぎの足の止まりかたもすごかったです。
次節は室蘭ですね。おのおのがた、一歩ずつ進んでいきましょう。