[ Follow ] [ コンササロンへ戻る ]

Subject: 今年も快進撃!高円宮杯!
From: 横浜のニセえぞひぐま
Date: 2003年12月24日 21:10:40

現在行われております高円宮杯全日本ユース選手権U−15で、
昨年見事に準優勝を果たしたコンサドーレ札幌U−15は、今年も快進撃を続けています。
今年から方式が変わり、W杯などと同様にまず4チーム総当りによるグループラウンドを行い、
各グループ上位2チームが準々決勝に進出→以降トーナメントという方式になりました。
強豪ひしめくグループBに入った札幌U-15は、
初戦をサンフレッチェ広島びんごと1−1で引き分け、
ジェフ市原・舞浜との第2戦では一旦は追いつかれたものの3−1で突き放し、
昨日行われた難敵清水エスパルスとの一戦では、
サッカー王国静岡の精鋭たちを向こうに回し圧倒的に試合を支配。
2−0で完勝し、2勝1分・勝ち点7で鮮やかにグループ1位通過を決めました。

本日、横浜国際競技場で行われた準々決勝では、
九州チャンピオンで今大会のダークホースに挙げられていたルーテル学院と対戦。
白熱した好勝負は前半に先制を許しながらも後半早々に波状攻撃から大西のゴールで同点に追いつき、
9分にフリーキックから廣中のバックヘッドが鮮やかに決まって逆転。
19分には素早く左右に振ってゴール前で低いクロスを青木が倒れこみながら頭で押し込みダメ押し。
昨日ほどの支配率は得られなかったものの、この時期もう地元で芝の上では練習できないチームとは
思えないほどの素晴らしい内容で快勝を収めました。

反則スレスレのプレーや、いわゆるマリーシアを駆使するわけでなく、
ひたすら走り、パスをつなぎ、一対一で負けず、常にゴールを目指して
11人全員がひたむきに一丸と挑戦しているサッカーでのベスト4進出というところに
大いに価値があると思います。
(注:マリーシア前面否定論というわけではありません)

粘り強くボールを奪い、失敗しても常に前進し、挑戦する姿勢を持ち続け、
仲間を信頼してパスをつなぎ、個人が頑張るべきところは必死で頑張り、
アバウトな放り込みをせず、意味不明なバックパスや
勝利至上主義的なプレーなど皆無なU−15チームのサッカーは、
これまでトップチームが確立できていない
「コンサドーレ・スタイル」の方向性を示してくれているような気がします。
冗談ではなく、ここ2、3年の「コンサドーレ札幌」の試合の中で、
最も胸のすく爽快な試合を見せてくれています。
見ていて元気になるんですよ。本当に(笑)。

そんな彼らの次戦は、
 12月26日(金)12:00〜
  vs.FC千葉なのはな(西が丘サッカー場)
です。
入場券は前売り\800、当日\1,000です。

仕事収めのあいさつ回りや大掃除をうっちゃって、
さぁ、みんな西が丘に集合!
そして日曜日には…
今年もみんなで国立に行こう!





Follow