今年、国内で行われる全カテゴリーを通じて、
唯一の日本代表の真剣勝負のお知らせです。
今年9月にアメリカで行われる第4回FIFA女子ワールドカップへの
最後の出場権1つを賭けたプレーオフ第2戦が、
来たる7月12日(土)15:00〜 東京・国立競技場(大)で行われます。
※(西)ぢゃないですぜ、(大)またの名を(霞)の方ですぜ皆の衆
良識あるサッカーファンの皆さんはご承知と思われますが、
日本女子代表はこの女子ワールドカップに、
男子よりも7年早く1991年の第1回大会から過去3回連続出場を果たし、
男子もまだ果たしていないベスト8入りを1997年の第2回大会で果たしています。
今年の第4回大会は本来中国で開催される予定だったのですが、
例の新型肺炎の影響で開催地がアメリカに変更されております。
さらに、アジア地区代表を決めるアジア女子選手権(タイ)も、
はやり4月から6月に延期となってしまいました。
そのアジア選手権で日本は4位となり、中国(本来の開催地として出場枠あり)を除く
上位2チームに入ることができず、ここでは出場権を得られませんでした。
今回の北中米カリブ海地区3位のメキシコとのプレーオフに
最後の切符(16番目)を賭けることになったわけです。
ホーム&アウェイで行われる今回のプレーオフ。
第1戦は日本時間の今朝にメキシコのアステカスタジアム(!)で行われ、
10万人の大観衆(!!)を向こうに回し、2対2のドローという結果を残しました。
先手を取りながら追いつかれてしまったので、その点では残念ですが、
超アウェイの雰囲気&高地ゆえの薄い酸素という厳しい環境の下、
得点を挙げた上でのドローは大収穫といって差し支えないでしょう。
要するにこれで12日の第2戦がメチャクチャに楽しみになってきたわけです。
開催要項とチケットのお知らせはこちらをご覧ください。
特定個人の趣味だけで編成され、湯水のようにカネを使って、
結果を問われない大会でダサい試合しかできないどっかの代表とは違います。
日本の女子サッカーの環境は厳しくなる一途で、
代表選手であってもほとんどが他に職を持ちながらサッカーをしている状況です。
今回の結果次第ではそんな状況にも明るい光が射してくるかもしれません。
食わず嫌いの人たちもこの機会にぜひ一度見に来てください!
12日は国立をジャパン・ブルーで染めて、
彼女たちに大いなる勇気を与えましょう!
12日は国立競技場に来られる人だけでいいですから(^^;;全員集合!
私を知る人には信じられないことかもしれませんが、この試合のためだけにとうとう代表ユニ買っちまいましたよ